ファミ通は5月9日、4月22日から5月5日の2週間分の週間販売数ランキングを公開。今週1位はケツゲーで知られる人気ソシャゲ「勝利の女神:NIKKE」を開発する韓国のSHIFT UPが初めて手掛けたCSゲーム「ステラーブレイド」だった。
ステラーブレイド初週売上6.7万本!
【ソフト&ハード週間販売数】『ステラーブレイド』が首位スタート!https://t.co/M9u5Gshay6
『百英雄伝』や『フォーエバーブルー』、『サガ エメラルド ビヨンド』、『鬼滅の刃』最新作もトップ10入り【4/22~5/5】 #StellarBlade pic.twitter.com/E5uVjhKupT
— ファミ通.com (@famitsu) May 9, 2024
記事によると、ステラーブレイドは6万7131本だった。同作はPS5独占タイトルであり、ダウンロード版を含めて10万本いくかどうかだろう。
PS5の新規IPとしては売れたほうだと思うが、ゲームソフト全体の売り上げとしては10万本すら行かないということで微妙だろう。
近年は新作ソフトが出ても、せいぜい数万本しか売れず、それでもランキング上位だったりする。そんな中、数年前のゲームソフトがいまだにランキング上位に入っており、今週も
4位.マリオカート8デラックス:2万1089本(累計582万5584本)/2017年4月28日
9位.スーパーマリオブラザーズ ワンダー:1万6080本(累計184万6076本)/2023年10月20日
10位.Minecraft:14083本(累計351万6475本)/2018年6月21日
の3本がランクインした。
マリオカート8デラックスなんて7年前のゲームなのに、今週は2万本も売れた。前回は1万1585本で1位だった。
新作でも売れるのは、マリオやポケモンといった人気シリーズに限られてきた。しかし、人気シリーズもとにかく新作を連発するより、アップデートでコンテンツを追加したほうがコスパ的にも楽なはずだ。
天下のポケモンもそれに気づいたのか、今年のポケモンデーに発表されたZAは来年に持ち越され、来年11月から展開されるであろう10世代も再来年に延長する可能性が高まっている。