ニコニコ超会議2024、めっちゃ過疎ってたらしいけど実際どうなの?

ニコニコ超会議2024、めっちゃ過疎ってたらしいけど実際どうなの?

ニコニコの年に一度のビッグイベント「ニコニコ超会議2024」が4月27日と28日の2日間、千葉市の幕張メッセで行われた。しかし、Xではめっちゃ過疎ってたと話題だ。

実際はどうだったのか。検証したい。

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昨年よりかは多かった

情報によると、今年は12万5362人だった。昨年より約7000人増加したという。

12万人ということで、決して少なくないはずだが、Xのトレンドには全く入っていなかった。開催されていたことを知らなかった人も多いのではないか。

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コミケの半分以下だが、こちらもオワコン気味

ちなみに、年に2回のオタクの祭典で昨年12月に開催された「コミックマーケット103(C103)」は2日間で27万人だった。つまり、ニコニコ超会議2024はC103の半分以下しか人が入っていなかったこととなる。

とはいえ、コミケも近年はオワコン化が進んでいる。ちなみに、同年8月に開催されたコミックマーケット102(C102)は2日間で26万人だった。

2020年1月から世界的に蔓延した新型コロナウイルスの発生前に開催された過去数年のコミケは3日間で50万人以上、4日間で70万人越えを記録した。

ところが2020年5月、つまりコロナ禍になってから初のコミックマーケット98(C98)はコロナのため中止に。コミックマーケット99(C99)はそれから1年7か月後の2021年12月に開催され、2022年12月に開催されたコミックマーケット101(C101)まではコロナ対策による入場制限、検温やマスク着用などが義務付けられた。

これに加え、C99からフリー入場がなくなり、入場券(チケット・リストバンド型参加証)の購入が必須となった。コロナ対策による施策はC102をもって廃止されたが、有料チケット制に関してはその後も継続している。

C102もC103も、一日の来場者数は十数万人程度に落ち着き、仮に3日間開催したとしても40万人に届くかどうか。かつての50万人には到底とどかない。

コロナに加え、有料チケット制になったことで、オワコンとなったコミケ。Xのトレンドには入るが大して話題にならず、トレンドに入らないことも珍しくなくなった。

ニコニコ超会議もコミケも、古のオタクの祭典だったが、もはや過去のものになりつつある。

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