【ポケモンSV】レギュレーションD結論パをランクマ用に調整した構築を紹介します【レンタルパーティ】

【ポケモンSV】レギュレーションD結論パをランクマ用に調整した構築を紹介します【レンタルパーティ】

ポケモンSVのレギュレーションDダブルバトルの結論パはハバタクカミ、テツノカイナ、モロバレル、連撃ウーラオス、パオジアンの5体は少なくとも入れた構築だ。

先日開催されたWCS2023で、マスターカテゴリを中心に結果を残しまくった最強構築だが、公開されたのはあくまで大会用で、ランクマで通用するかはまた別だ。

そこで今回は、結論パをランクマ用に調整した構築を作ったのでシェアしたい。

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レギュレーションD結論パをランクマ用に調整した構築を紹介します

ハバタクカミ
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:ブーストエナジー
技:マジカルシャイン シャドーボール ムーンフォース まもる
個体値:31-×-31-31-31-31
性格補正:おくびょう
努力値:HP131(4)-攻撃×-防御75-特攻187(252)-特防155-素早さ205(252)
特性:こだいかっせい

テツノカイナ
テラスタイプ:みず
持ち物:とつげきチョッキ
技:ねこだまし ドレインパンチ ワイルドボルト ヘビーボンバー
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:いじっぱり
努力値:HP243(108)-攻撃211(252)-防御129(4)-特攻×-特防106(140)-素早さ71(4)
ひかえめハバタクカミのこだわりメガネムーンフォース高乱数耐え
いじっぱりガチグマのこんじょうじしん ダブルダメージ高乱数耐え
特性:クォークチャージ

モロバレル
テラスタイプ:みず
持ち物:ゴツゴツメット
技:まもる いかりのこな キノコのほうし かふんだんご
個体値:31-×-31-31-31-0
性格補正:のんき
努力値:HP221(252)-攻撃×-防御134(252)-特攻105-特防101(4)-素早さ31
ひかえめハバタクカミのシャドーボール確定2耐え
いじっぱりガチグマのこんじょうからげんき確定耐え
いじっぱりいちげきウーラオスの
・あんこくきょうだ高乱数2耐え
・こだわりハチマキ あくテラスあんこくきょうだ高乱数耐え
特性:さいせいりょく

ウーラオス
テラスタイプ:みず
持ち物:ぼうじんゴーグル
技:とんぼがえり すいりゅうれんだ アクアジェット みきり
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:いじっぱり
努力値:HP205(236)-攻撃187(156)-防御120-特攻×-特防80-素早さ132(116)
みずテラスにより、ひかえめハバタクカミのこだわりメガネ フェアリーテラスマジカルシャイン ダブルダメージ高乱数耐え
テツノツツミのフリーズドライ高乱数耐え
S無振り化身トルネロス・化身ボルトロス抜き
特性:ふかしのこぶし

パオジアン
テラスタイプ:ゴースト
持ち物:きあいのタスキ
技:アイススピナー ふいうち せいなるつるぎ まもる
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:ようき
努力値:HP156(4)-攻撃172(252)-防御100-特攻×-特防85-素早さ205(252)
特性:わざわいのつるぎ

ランドロス
テラスタイプ:ひこう
持ち物:こだわりスカーフ
技:とんぼがえり じだんだ いわなだれ テラバースト
個体値:31-31-31-×-31-31
性格補正:ようき
努力値:HP165(4)-攻撃197(252)-防御110-特攻×-特防100-素早さ157(252)
特性:いかく

ハバタクカミのフェアリーテラスは、ランクマでもっとも使われているテラスタイプだが、これを選んだのは構築に特殊がハバタクカミとモロバレルしかいないから。

モロバレルに至ってはかふんだんごワンウエポンで、そもそも火力に振っておらず、アタッカーとは想定言えないため、実質特殊1.5体構築となっている。

そういった事情から、メインウエポンであるフェアリー技の火力を高めるテラスタルフェアリーとし、ハバタクカミ1体で特殊2体分の働きをしてもらう。

ブーストエナジーはランクマでもっとも使われている持ち物で、素早さが上がるよう調整することで、ミラーマッチはもちろんのこと、相手においかぜされても、ヒードラン、ゴリランダー、カイリュー、サーフゴーなどは抜き去り、素早さにあまり振っていないウーラオスや霊獣ランドロスをも抜けるということで、やはり安定だった。

ムーンフォースの枠は過去にミラー対策でふういんを採用したこともあるが、今回は構築に特殊アタッカーが少なく、なるべく火力を上げたいためムーンフォースとした。

テツノカイナはみずテラスにすることで、弱点が3つから2つに減る。

ランクマではくさテラスがもっとも使われているが、くさテラスにすると弱点が5つに増え、高耐久も強みであるテツノカイナとは実は相性悪い説がある。

とつげきチョッキを持たせることで、ひかえめハバタクカミのこだわりメガネムーンフォース、フェアリーテラスマジカルシャインのダブルダメージなら耐えるなど、圧倒的耐久を誇り、やはり安定だと思う。

テツノカイナのヘビーボンバーは最高威力の120を出しやすく、ハバタクカミをワンパンできる。この構築ははがねタイプがおらず、特殊技だがラスターカノンをタイプ一致で打った時と同等の火力を出しやすいヘビボンの必要性が高い。

モロバレルはランクマでもっとも多いみずテラスとゴツゴツメットに。性格をのんきとしたのは、相手がやってきたトリル下で先手を取りやすくするためだ。

ウエポンはかふんだんごかクリアスモッグか迷ったが、テツノカイナを回復させたりできるかふんだんごに決めた。

ウーラオスはランクマでもっとも多いみずテラスに、持ち物はぼうじんゴーグルとした。もちろん、モロバレル対策だ。

いかりのこなで誘導されてしまうと、特にかくとうとでんきのテツノカイナ、かくとうとみずの連撃ウーラオスはメインウエポンがどちらも半減され、最高のカモである。

テツノカイナに関しては、ねこだましがいかりのこなより早く打てたり、テラスタルみずを切ってきたらでんき技で弱点がつけるからまだマシだが、連撃ウーラオスはテラスタルみずを考慮しても弱点をつくことはできず、すいりゅうれんだでゴツメダメージを稼がれがちだ。

いかりのこなで誘導されてゴツメダメージを稼がれるカモにならないよう、ぼうじんゴーグルを持たせて対象をしっかり狙えるようにした。キノコのほうしも無効化でき、攻撃技がかふんだんごだけなら、つるぎのまいを入れてむしろ起点にもできる。

大会前、モロバレルの使用率は12位だったが、大会後現在は使用率8位まで上がっており、対策しないと一層モロバレルのカモにされかねない。

かくとう技を採用していないのは、すでに同じかくとうタイプのテツノカイナが入っており、そちらにかくとう技を入れていることから。しかし、みず技だけだと環境に多いみずタイプやくさタイプで止まってしまうため、サブウエポンとしてとんぼがえりを採用した。

とんぼがえりはむしタイプの技で、みずタイプを半減してくるくさタイプに弱点をつける。くさタイプの弱点をつくという意味では、こおりタイプの威力80「アイススピナー」のほうが威力が上だが、とんぼがえりはダメージを与えながら控えにバッグできるのがいい。

そもそも、アイススピナーを採用するとみずとこおりのツーウエポンで、やはりみずタイプに半減を取られてしまう。

みずタイプに弱点をつけるかみなりパンチを採用した場合、今度はくさタイプに半減をとられてしまう。

パオジアンはランクマでもっとも多いゴーストテラスときあいのタスキに。こおり技はアイススピナーとしている。

アイススピナーは威力80かつ命中率100%で、フィールド破壊効果がある。この構築はフィールドを破壊または書き換える手段がなく、アイススピナーを採用する価値がある。

こおり技はつららおとしにする人もいる。こちらは威力85で30%の確率でひるませ、非接触技なためゴツメでタスキをつぶされないといったメリットがあるが、10%の確率で外すというリスクがある。

たかが10%と思う人もいるだろうが、実はこの数値が嘘ではないかと思うくらい外れ、体感命中率70%ほどだと感じる。同じ命中率70%のぼうふうやきあいだま級に当たらず、二連続、三連続と外すのも珍しくない。

大会は勝ち上がってもせいぜい数十戦程度だが、ランクマは数百戦が当たり前になっており、低命中率技を採用していると、それだけ運負けのリスクが発生する。

そもそも、つららおとしだとゴツメが発動しないため、タスキを温存できると言うが、ゴツメを持たせることが多いモロバレルがみずテラスを切ってきた場合、こおり技は半減されるため、せいなるつるぎだったり、その枠をかみくだくにしたとしても、それを打つ状況があり得る。

そうなった場合、その道タスキをつぶされてしまう。ただ、タスキをつぶされても、味方のモロバレルがかふんだんごを入れればタスキを復活でき、一応ケアはできている。

ようきにすれば、ミラーやハバタクカミにワンチャン先手を取れ、特にパオ対面でふいうちの打ち合いになった場合、相手がいじっぱりなら確実に勝てるという状況が生まれる。ふいうちは後攻になると失敗してしまい、やはり素早さを極限まで高めたほうがいいと思う。

霊獣ランドロスはひこうテラスで、こだわりスカーフを持たせた。

ひこうテラスとしたのは、結論パはテラスタルを考慮してもひこう技を半減できるポケモンがおらず、単純にミラー対策となる。

スカーフにすれば、霊獣ランドロスより早く、すいりゅうれんだやあんこくきょうだでいかくを無視するウーラオスはもちろんのこと、ブーストエナジーで素早さが上がらないハバタクカミやパオジアンなども抜け、パオジアンのわざわいのつるぎとのシナジーもある。

わざわいのつるぎで防御が下がるため、3番目に多いこだわりハチマキでさらに火力を高めるよりも、スカーフで上から殴れるようにしたほうがいいと感じた。

ようきにして最速としたが、連撃ウーラオスのスカーフ所持率が27.5%と無視できないほどおり、その多くはいじっぱりであることから、ようきであれば抜けると思ったから。

霊獣ランドロスのスカーフ所持率も34.4%ともっとも多く、いわなだれの打ち合いになった場合、先に動けばひるみゲーを狙えるという目的もある。

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