1月12日から15日の4日間、ポケモンSVのレイドに最強のバシャーモが出現する。この記事では対策ポケモンを紹介したい。
最強バシャーモ対策
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の★7の黒い結晶のテラレイドバトルに「最強のバシャーモ」が襲来決定!
ひこうテラスタイプで、強力なポケモンだよ!
詳細はこちら!https://t.co/sRwEQ3jH0a #ポケモンSV #最強のバシャーモ #テラレイドバトル pic.twitter.com/00UgpjlEjg— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) January 8, 2024
最強バシャーモはひこうテラスということで、ひこうタイプの弱点をつけるでんきタイプがおすすめだ。
候補としては2体挙げられる。
ハラバリー
1体目はレイド最強格としても知られるハラバリーだ。サンダーはでんき単タイプであり、最強バシャーモのタイプ一致技であるほのお、かくとう、ひこうのうち、ほのおとかくとうは等倍、ひこうは半減できる。
調整は以下
テラスタイプ:でんき
持ち物:メトロノーム
技:パラボラチャージ ※ほか3つはなくてもOK
性格補正:ひかえめorずぶとい
努力値:ひかえめの場合/BC252D4 ずぶといの場合/BD252C4
特性:でんきにかえる
基本的にはレイドでよく使われる型だが、ひかえめのアタッカー寄りするか、ずぶといの耐久寄りにするかは自由だ。
バシャーモの種族値は攻撃が120、特攻が110となっており、攻撃と特攻にあまり差がない。物理にはビルドアップやつるぎのまいといった積み技があり、ランクマシングルで使われるのも物理アタッカーがほとんどであることから、物理メインで来ることが想定される。
そのため、ひかえめでは特攻と防御に特化し、ずぶといでは物理メインを想定するが、特殊技を覚えていることも想定して防御と特防に振り切っている。
最強バシャーモがじしんまたはねっさのだいちといった地面技を覚えていた場合、弱点をつかれてしまう。
しかし、威力100のじしんは2倍弱点でも200でフレアドライブ及びインファイトのタイプ一致180と20しか変わらず、威力70のねっさのだいちに関しては2倍弱点でも140にしかならず、ハラバリーの耐久力なら問題ないと思う。
サンダー
2体目はサンダーだ。サンダーはでんきとひこうの複合タイプで、最強バシャーモのかくとうとひこうを半減できる。
調整は以下
テラスタイプ:でんき
持ち物:かいがらのずず、つめたいいわなど
技:かみなり あまごい じゅうでん はねやすめ
性格補正:ずぶとい
努力値:HB252C4
特性:せいでんき
あまごいすることで、ほのお技も実質半減となる。でんき技にかみなりを選んだのは、あまごいすることで必中になるからだ。30%の麻痺もデカい。
じゅうでんは一度だけ次のでんき技の威力が2倍になる、手動版「でんきにかえる」となっている。ただ、こちらはさらに自分の特防が1段階上がり、特殊技を覚えていることも想定される最強バシャーモへの受けとしても使える。
じゅんでんを入れるため、努力値は特防に振らず、HPと防御に振り切っている。
特性をせいでんきにすることで、かみなりと合わせて麻痺にしやすくなる。
最強バシャーモがストーンエッジまたはげんしのちからといった岩技を覚えていた場合、弱点をつかれてしまう。
また、積み技にきあいだめが採用されていた場合、ストーンエッジであればちょうど急所率+3で確定急所となる。急所ランクはくろいきりでもてんねんでも無効化できず、てんねんラウドボーンはストーンエッジが急所に当たってしまう。
強化アイテムも積み技もなく、時間内に倒せない可能性も考える。そのため、ハラバリーほど安定しないだろう。