【長野立てこもり事件】青木政憲容疑者の経歴まとめ

【長野立てこもり事件】青木政憲容疑者の経歴まとめ

長野・中野市の青木正道中野市議会議長宅に立てこもり、4人を殺害したとして逮捕された長男の青木政憲容疑者。逮捕から翌日の午後、検察に送検され、ここらで容疑者の経歴をまとめたい。

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青木政憲容疑者の経歴

小学校時代

・地元の市立小学校に通い、野球部でキャッチャーをやっていた
→成績はレギュラーになるかならないかくらい

・書道を習っていて、冬休みや夏休みの書き初めでも、コンクールに出せるくらいの達筆な字だった

・スイミングスクールに通い、獅子舞もやっていた

・卒業文集では野球をテーマに執筆、将来の夢は医者だった

・小学校時代は「ハキハキと明るく話す元気な子」だったという証言も

中学校時代

・地元の市立中学に通い、軟式野球部でキャッチャーをやっていた
→レギュラーで試合に出ていた時期もあったが、3年生になってレギュラー落ちしてから練習に来なくなった

・部員や親しい友達からは「あおまちゃ」というあだ名で呼ばれ親しまれていた

・成績は中の上くらいで、何かが秀でて目立つ感じはなかった

・卒業文集には「この世の中で最も大切なのは『命』だと思います。では二番目は何かと問われたら私は間違いなく「金」と答えるでしょう」など、中坊ながら命と金の大切さを赤裸々につづった

・小学校時代の「ハキハキと明るく話す元気な子」から一転、「自分から積極的に話すタイプではなかった」など、受け身で陰キャな性格に変貌

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高校時代

・高校は地元で有名な進学校に進学
→「東大合格者が毎年1人出るか出ないかくらいのいいところ」だそう

・高校では登山に励んでいた

・同級生いわく「優しく、気配りのできる子だった」

大学時代

・親元を離れ、東京にある私立大学の農学部に進学したが、3年生か4年生くらいで中退
→2012年ごろに精神的な不調を訴えていた

・成人式には出席しており、同級生と中学時代の思い出話をしていた

・逮捕された容疑者いわく「大学時代にいじめに遭ってから人間関係が苦手となった」

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大学中退後~逮捕まで

・大学を中退した息子を心配してか、父親は半ば無理やり自衛隊に入隊させたものの長続きせず、2、3ヶ月で除隊した

・10年ほど前から数年間、地元神社の祭りの保存会に参加し、笛を担当していた
→今から4、5年前に地元の消防団とともに保存会を抜けた

・2015年、長野県猟友会の下部組織「北信猟友会」に入会したが、2016年に退会
→2017年に再入会して2019年に辞めており、2022年に再々入会し計4丁の所持許可を得ていた

・ちょうどそのころ、容疑者が「農業やりたい」と言い出し、父親から地元で13代続く果樹園「マサノリ園」を引き継いだ

・2019年には自社生産の完熟果実を加工販売するジェラート店「Gelateria Frutti(ジェラテリア・フルッティ)」が軽井沢に開店し、2022年に中野市内でオープンした2号店では、容疑者も母親と働いていた
→ここ最近は母親に任せっきりで、ジェラート店については一切かかわっていなかったという証言も

・容疑者が何か新しい事業を始めたいと、自宅に担保をつけて300万円ほど借りたことがあったが、この事業は上手くいかず、経費を使うばかりで家庭内がギクシャクしていたそう
→青木家の不動産登記簿を確認すると、昨年11月29日、地元の金融機関から抵当権設定され、容疑者に300万円の融資が実行されていた

・2023年5月25日、中野市の自宅付近で女性を刺し、駆け付けた警察官を射殺
→自宅に立てこもり、計4人を殺害したとして逮捕される

・地元に帰ってきた容疑者について、近隣住民は「会ってもあいさつをしない」「コミュニケーションを取るのは得意ではない感じだった」と振り返るも、「まさかこんな事件を起こすなんて」と、犯罪するような人柄ではなかったという

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