バイオRE4で追加された新武器「ボルトスロアー」。この武器はボルト用マインを装着することで、オリジナル版にもあったマインスロアーとなるが、今作では特に有用であることを紹介したい。
ボルトスロアーの強み
画像は最終強化後のステータス
・大きな音が鳴らないため、周りの敵に気づかれることなく狙撃できる
・敵が人型の場合、頭を撃てば一発で大体ひるみ、そこから体術やナイフキルにつなげられる
→背後から足を撃てば比較的簡単にひざをつかせられ、そのままベリィ・トゥ・ベリィに
・撃ったボルトは回収できる
→敵に当たった場合は倒すと回収できる
・ボルトのクラフトにガンパウダーを使わない
・最初の武器商人から購入でき、無限武器が入手できるまで使える
オリジナル版と比べて、バイオRE4は敵の数が多く、銃をぶっ放すものなら、すぐに囲まれてフルボッコにされるのは日常茶飯事だ。
一方、ボルトスロアーはほかの銃と異なり、大きな音が鳴らないため、周りに気づかれることなく1体ずつ処理できる。
敵が人型の場合、頭を撃てば一発で大体ひるみ、そこから体術やナイフキルにつなげられる。ナイフを強化しておけば、ナイフキルでワンパンでき、寄生体も出てこない。
普通の敵より強いハンマー男は、ひるむまでに三発ほど必要となるが、こちらもナイフキルで一撃だった。おそらく、チェンソーなどもこれで簡単に倒せるはずだ。
バイオRE4では、村からベリィ・トゥ・ベリィが使えるが、背後限定となり、メレーの受付時間が短いのも相まって、背後から狙撃しないと間に合わないことが多い。
ボルトスロアーなら、背後から足を撃てば比較的簡単にひざをつかせられ、そのままベリィ・トゥ・ベリィにつなげる。
RE4はクラフトで弾が生成できるからか、オリジナル版と比べて拾える弾が少なく枯渇しがちだ。比較的入手しやすいハンドガンの弾やサブマシンガンの弾もなくなることがしばしばある。
ボルトスロアーは撃ったボルトを回収でき、弾不足に悩むこともない。ボルトは弾同様、赤く光っている。
敵に当たった場合は倒すと、ほかのアイテムとともに回収できる。少ないボルトでひるませ、体術かナイフキルで素早く倒せば、ボルトがなくなって倒せないといったことはない。
なお、回収不能なところまで飛んでいくと回収できないため注意が必要だ。
ガンパウダーはすべての銃弾と手榴弾などのクラフトに使い、状況に応じて複数武器を使い分けることとなるため、足りなくなることもしばしば。一方、ボルトは使い捨てナイフと素材Lでクラフトでき、ガンパウダーをほかに回すことができる。
ナイフは、性能で勝るコンバットナイフやファイティングナイフを修理して使い、キッチンナイフやショートナイフは使わないことが多い。余った使い捨てナイフは売ってもいいが、高額で買い取ってくれるわけでもなく、非売品なため、ボルトに変えたほうがいいだろう。
ボルトスロアーで制圧するというより、ひるませて体術やナイフキルにつなげるため、外すことも踏まえて、まずは連射速度をアップさせるのがおすすめだ。限定仕様は装填数2倍なため、ほかの武器を限定仕様にしたほうがいいだろう。
ボルトスロアーは最初の武器商人から1万円で購入できる。無限武器が入手できるまで使えると思うので、ぜひとも購入をおすすめしたい。
ひるませるたびにナイフキルすると、耐久値を最大にしてもすぐに壊れてしまう。一方、貴族人形をすべて破壊することで入手できるプライマルナイフは、限定仕様にすると壊れなくなる。
無限武器の中ではもっとも簡単に入手でき、2週目以降を効率よくプレイするため、1週目で取っておきたい。
マインスロアーとして使うなら弱い
一方、マインスロアーとして使う場合はボルトとボルト用マインが必要なうえ、マインを毎回装着する必要がある。しかも、撃ったボルトとボルト用マインはなくなり、この武器の最大の強みである「撃った弾を回収できる」が失われる。
一発に対し、ボルトとボルト用マインを使う1:2というのもコスパが悪い。
リロードと異なり、マイン装着は構えた状態でしかできないのも使いづらさを加速している。
ボルトのクラフトは使い捨てナイフと素材Lで可能だったのに対し、ボルト用マインのクラフトにはガンパウダーが必要となる。
威力も最大強化で2.40にしかならず、マインスロアーを使うくらいならショットガンやマシンピストルでいいだろう。
マインスロアーとしては使わず、あくまでボルトスロアーとしてだけにとどめることを強く勧めたい。
雑魚タイマンなら、ボルトスロアーに体術とナイフで十分だろう。集団戦はショットガンやマシンピストル、手榴弾。遠くの敵はライフル、ボスはマグナムといった感じで使い分けるのがおすすめだ。ハンドガンは弾もろとも売ってもいい。