アニポケ最終章11話が3月24日に放送された。この放送は最終章としてだけでなく、サトシとピカチュウが主人公のアニポケとしても最終回となる。
サトシとピカチュウの最終回はなんと、ファンが長年待ち望んだサトシとピジョットが再会するという感動的な幕引きだった。
アニポケ最終回でサトシとピジョットが再会!24年の悲願が最後の最後で
実家に帰ってきてから、毎日のようにフィールドワークに向かうサトシとピカチュウ。今日はトキワの森に向かい、そこでピカチュウをロケット団に奪われてしまう。
サトシはほかのポケモンで取り返そうとするが、生憎ピカチュウしか持ってきておらず、絶体絶命に。そんなピンチに駆けつけたのは、なんと別れたサトシのピジョットだった。
仲間の後押しやサトシの誘いもあり、ピジョットは再びサトシと一緒に来ることとなった。
サトシとピジョットが別れたのは、1999年1月28日放送「無印編第81話」のこと。オニスズメやオニドリルからポッポやピジョンを守るようサトシに頼まれ残ることとなった。
サトシは「用事を済ませたらすぐに帰ってくる」と言っていたが、とてつもなく長い用事となり、こうして24年もの歳月が経った。この間、アニポケファンから「ピジョットをいつ迎えにいくの?」「ピジョットのこと忘れたの?」などと何度も催促されていたが、最終回という締め括りで悲願が叶うこととなった。
2022年12月16日放送「新無印編136話(最終回)」では、サトシとバタフリーが1999年8月19日放送「無印編第21話」で別れてから、25年ぶりに再会した。
バタフリーはサトシが最初に別れたポケモンだが、それより後に別れたピジョットがアニポケ全般の最終回で再会したということで、実はピジョットのほうが特別視されていたのだろうか。