ポケモン剣盾最後のランクマになるであろうシリーズ13は、禁止伝説も幻も何体でも手持ちに入れられるが、やっぱりこのルールでもザシアンゲーとなっている。
今回は、ポケモンWCS2022でジュニアとマスターの2カテゴリーで世界優勝した黒バドザシアン入りの最強構築を紹介したい。
黒バドザシアン入りのダブル構築
レジエレキ(トランジスタ/じしゃく)
エレキネット 10まんボルト ボルトチェンジ まもる
155-×-70-152(252)-71(4)-277(252) S↑A↓
黒バドレックス(じんばいったい/きあいのタスキ)
アストラルビット サイコショック まもる トリックルーム
175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)S↑A↓
イベルタル(ダークオーラ/とつげきチョッキ)
デスウイング あくのはどう イカサマ ふいうち
201-136(4)-115-183(252)-118-166(252) S↑A↓
ガオガエン(いかく/シュカのみ)
ねこだまし フレアドライブ DDラリアット すてゼリフ
202(252)-167(132)-110-×-126(124)-80 A↑C↓
珠レジエレキのダイサンダー高乱数耐え
パルキア(プレッシャー/いのちのたま)
あくうせつだん ハイドロポンプ だいちのちから トリックルーム
196(244)-×-120-220(236)-140-124(28) C↑S↓
ダイジェット&エレキネット後、最速エルフーン抜き
→さらにもう1回で最速レジエレキ抜き
ザシアン(ふとうのけん/くちたけん)
きょじゅうざん じゃれつく せいなるつるぎ まもる
181(108)-183【227】(132)-136(4)-×-151(124)-176【186】(140) A↑C↓
※【】内は剣の王のステータス
いじっぱりAぶっぱザシアンのきょじゅうざん確定耐え
しずくカイオーガの雨しおふき、ダブルダメージ確定耐え
ダイジェット&エレキネット後、最速レジエレキ抜き
今回のダブルもザシアンゲーとなっており、ザシアン+タイプ一致で相手全体にダメージを与える技を持つカイオーガか黒バドをチョイスするのがもっとも安定して勝てる。
黒バドは、現環境トップ3の素早さを持つレジエレキ(200)、黒バドレックス(150)、ザシアン(148)の1体で、これらをすべて投入することで素早さでかなり優位に立てる。
素早さの暴力をしつつ、エレキネットやイベルタルのダイジェットで素早さ操作。相手のおいかぜやトリルには、黒バドレックスやパルキアでトリルして素早さで常に上を取れるようにする。
レジエレキ:素早さトップ3の頂点。エレキネットによる素早さ操作も
黒バドレックス:素早さトップ3のナンバー2。タイプ一致で相手全体にダメージを与える技を持つ
イベルタル:ダイジェット枠。ダイジェットが使えるポケモンとしては現在3位でもっとも使用率が高い
ガオガエン:いかく枠。ねこだましも使え、味方のダークオーラで悪技の火力アップ
パルキア:地面技枠。タイプ不一致でも、GSルールは地面技が刺さり、雨下でもザシアンの弱点をつける唯一のタイプなため必須
ザシアン:現環境必須枠
と、必要な要素をすべて取りそろえている。
勝率84%で2桁順位
今回の構築だが、ランク5(モンスターボール級)からはじめて、16勝3敗の勝率84%で2桁順位に乗った。
前回紹介した
とは別のアカウントでやったが、こちらもランク5からはじめて勝率74%と、10%も上回る結果となった。
さすが、世界大会を2カテゴリーで優勝した黒バドザシアンは伊達じゃない。剣盾結論パはザシオーガより黒バドザシアンではないか。