PSCS2022ゲーム部門のポケモン剣盾を使ったマスター予選1回戦が開始された。長い待ち時間を経てはじまった初陣だが、まさかの白バドパルキアミラーとなり、ダブルにあるまじき泥沼戦になってしまった。
PJCS2022マスター予選1回戦、白バドパルキアミラーで泥沼戦に
オオツカヒロタカ選手は
・ガオガエン
・パルキア
・モロバレル
・白バドレックス
・カプレヒレ
・オーロンゲ
オクムラムネノリ選手は
・パルキア
・モロバレル
・ガオガエン
・白バドレックス
・ポリゴン2
・カプ・レヒレ
白バドパルキアミラーなうえ、まさかの5体かぶりに。白バドパルキア構築はランクマでもちょいちょい見るが、ザシアンカイオーガ、グラードン+ザシアンor黒バドレックスなどと比べると少なく、まさか初戦でミラーになるなんて、2人とも頭を抱えていたことだろう。
しかもこの構築、ミラー対策が薄そうだからなおさらだ。筆者だったら、どっちもカプ・レヒレが刺さっており、カプ・レヒレにはめいそうを覚えさせ、めいそう詰みまくってダイマックスを切りたい。残念ながら、お互いのカプ・レヒレはしぜんのいかり搭載のサポート型だった。
白バドパルキアはトリルを展開していく構築だが、トリルミラーなため、お互いにトリルを張ることはできない。トリルミラーでトリルを張りたいなら、相手の一番遅いポケモンを処理してからとなる。
今回の場合、お互いに一番遅いのはモロバレルだが、モロバレルのキノコのほうしはカプ・レヒレでミストフィールドを張れば回避できるため、次に遅い白バドを倒してからトリル張れば、自分の白バドで制圧できるはずだ。
トリルが張れないため、素で相手より素早い必要がある。オオツカ選手はオーロンゲのトリックでまんぷくおこうを、オクムラ選手のパルキアに押し付け、自分のパルキアで制圧しようと思ったのだろうが、カプ・レヒレに交代され失敗に。お互いに制圧ができず、ダブルにあるまじき泥沼戦となった。