アニポケ105話に、ルネジムの元ジムリーダーでホウエン地方の元チャンピオン、そしてコンテストマスターのミクリが登場した。この回はXY編のヒロインだったセレナ再登場回だったが、サトシとの再会はわずか1分で、サトシはミクリとの絡みが多かったため、実質ミクリ回ともいえる。
サトシとミクリはバトルし、なんとサトシが勝利した。もはやポケモンマスターではないか。
バトルとコンテストの頂点に行ったミクリに勝ったサトシってもうポケモンマスターじゃね?
ミクリは原作同様、ルネジムのジムリーダーからホウエン地方のチャンピオンとなり、さらにトップコーディネーターからコンテストマスターになったことが、DP編75話冒頭で語られている。
ホウエンの元チャンピオン、トップコーディネーターの肩書を持つミクリは、現れるとすぐにファンやメディアに囲まれるなど、本人の人気も凄まじい。人気と実力、さらにルックスも兼ね備えたミクリに、サトシは3対3のバトルで勝利した。
ミクリは勝利の証として、ルネジムのレインバッジを進呈。サトシはアドバンスジェネレーションですでにルネジムを制覇したが、ジムリーダーは師匠のアダンで、バッジのデザインは当時のものから、ORASのものに変更されている。同じレインバッジでも、“元チャンピオンのレインバッジ”なため、重みは段違いだ。
ホウエンの元チャンピオン、コンテストマスターに勝ったサトシはもはやポケモンマスターなのではないか。
サトシとミクリとの再会はセレナより濃かったわけだが、バトルとコンテストの頂点に行った有名人と、ある意味ポケモンマスターといえるミクリとの絡みは、バトルを詳細に描くなどもう少し深堀してほしかった感もある。
余談だが、ミクリのことを忘れていたサトシはDP編での初登場回でもミクリのことを知らなかった。ミクリ失念は前回ネタを流用したのだろう。
元々、サトシは有名人を知らない感じなため、サトシを長年みている人はあまり違和感はなかったと思う。
▼サトシとミクリの“濃厚な再会”について