バイオレット不遇説が話題 スカーレットとの人気格差広まり中古市場に開きも-ポケモンSV

バイオレット不遇説が話題 スカーレットとの人気格差広まり中古市場に開きも-ポケモンSV

12月14日にDLC「ゼロの秘宝」後編「藍の円盤」が配信されたポケモンSV。しかし、藍の円盤のバージョン格差から、SNSではバイオレット不遇説が広まっている。

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バイオレット不遇説

■スカーレット
・イダイナキバ
・サケブシッポ
・アラブルタケ
・ハバタクカミ
・チヲハウハネ
・スナノケガワ
・トドロクツキ
・コライドン
・ウネルミナモ
・ウガツホムラ
・タケルライコ

■バイオレット
・テツノワダチ
・テツノツツミ
・テツノカイナ
・テツノコウベ
・テツノドクガ
・テツノイバラ
・テツノブジン
・ミライドン
・テツノイサハ
・テツノイワオ
・テツノカシラ

※バージョン限定ポケモンにおいて、パラドックスをのぞく非伝説は交換レートが低く、容易に交換でゲットできるので除外しました

ブルレクを一定数こなすことでもらえる過去作の伝説のポケモンのおやつも、実はバージョンごとに違いがあるが、マルチでやっていれば全部出現するし、ソロだと4匹しか出現せず、ほとんどの人はマルチでやるのでカウントしない。

スカーレットのパラドックスポケモンは名前に一貫性がなく、デザインも元になったポケモンを派手にした印象だ。

対戦ではイダイナキバ、アラブルタケ、ハバタクカミ、トドロクツキの4体が過去から現在までのランクマで活躍した。特にハバタクカミはシングルではカイリューに続く使用率2位、ダブルでは使用率1位をずっとキープしている。

パッケージ伝説のコライドンだが、強さに関しては使用できるランクマがまだ開催されたことがなく、それについて語るのは難しいが、ストーリーにおいて度々あるサンドイッチを食べるシーンは、生物であるコライドンのほうが違和感はない。

また、ストーリーの最序盤において、デルビルの大群を圧倒するシーンがあるが、こちらもコライドンのほうが違和感はない。なぜなら、あく・ほのおのデルビルに、かくとう・ドラゴンのコライドンは非常に相性がよく、束でかかってきてもやられることはまずないからだ。

これは完全に自分の感想だが、ペパーは片親母というイメージがある。オーリムAIとフトゥーAIのシーンを見比べても、やはりオーリムAIのほうが違和感はない。

ストーリーと言えば、アニポケ新シリーズやSVを原作としたオリジナルアニメ「放課後のブレス」もスカーレットがベースとなっている。

▼アニポケ新シリーズに登場したネモはオレンジアカデミーの制服だった

▼放課後のブレスも同様

ウネルミナモ、ウガツホムラ、タケルライコは2024年1月4日から開催されるレギュレーションFでの活躍が期待されている。

一方、バイオレットのパラドックスポケモンは名前に「テツノ」がつき、デザインも元になったポケモンをロボットにしただけの手抜き感がある。

対戦ではテツノツツミ、テツノカイナ、テツノドクガ、テツノブジンの4体が過去から現在までのランクマで活躍した。特にテツノカイナはダブルでは使用率一桁台をキープしており、レイドでも最強の一格として名を連ねている。

パッケージ伝説のミライドンだが、こちらも強さに関しては語れる部分が少ないが、レイドでは度々使われている。しかし、でんきタイプはミライドンよりテツノカイナかハラバリーを使ったほうが強いのが現状だ。

特にソロの場合、特性「ハドロンエンジン」は味方のオリーヴァの特性「こぼれダネ」で上書きされることが多い。マルチで使うとしても、相手の特防を2段階下げる「きんぞくおん」は命中85のゴミ技で、てんで使い物にならない。

むしろ、ミライドンは荷物になることが多いだろう。

ストーリーにおいて度々あるサンドイッチを食べるシーンも、ロボットであるミライドンだと違和感だらけだ。

また、ストーリーの最序盤におけるデルビルの大群を圧倒するシーンも、あく・ほのおのデルビルに、でんき・ドラゴンのミライドンは弱点をつくことができず、コライドンほど圧倒できないはずだ。

テツノイサハ、テツノイワオ、テツノカシラだが、テツノカシラは来期で活躍できそうだが、ほか2体は微妙なところである。

両バージョン限定ポケモンを比較した結果、パラドックスポケモンの名前やデザインに関してはスカーレットのほうが練られているが、対戦面についてはほぼ互角だったように思える。

ちなみに、色違いに関してはスカーレットが元になったポケモンとほぼ同じ(アラブルタケの青い部分はモロバレルだと紫、サケブシッポの赤い目はプリンだと緑など違いはある)なのに対し、バイオレットが銀で統一されてさらに個性がなくなったが、いずれも凝った配色にはなっていない。

コライドンとミライドンにおいては、ストーリーの演出が明らかにコライドン寄りだし、アニメ作品はいずれもスカーレット準拠だ。

藍の円盤で解禁されたパラドックスポケモンは名前・デザイン・対戦での強さにおいて、スカーレットのほうが優遇されている。

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中古市場はスカーレット>バイオレット

スカーレットとバイオレットにおける今の評価を表すように、ゲオの中古市場はスカーレットのほうが高額になっている。

最初はバイオレット人気のほうが高かったが、あれから1年経った現在はスカーレット人気が上回っている。中古市場はその証拠だ。

このことから、結果的にスカーレット勝ち組、バイオレット負け組という声も少なくない。

ただ、剣盾のときみたく、ソード圧倒的勝ち組、シールド圧倒的負け組といった感じはない。前作があまりにも格差だったため、今作はなるべく片方が損しないようにしたんだろうが、2バージョン出している限り、どっちかに寄ってしまうのは仕方ないことだろう。

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