2017年夏のポケモン映画「キミにきめた」がおはスタで発表された。公開日は7月15日。
番組では映画のPVとポスターが公開。PVの映像にはアニメポケモンの初代1話のシーンがみられ、ポスターには伝説のポケモン・ホウオウが写っている。
これらの要素から2017年の映画は1話をリメイクしたストーリーになるのではないかと噂されている。
ポケモン映画2017「キミにきめた」は初代1話をリメイクしたストーリー!?
2017年の映画はアニメポケモン20周年超大作となっており、前日にポケモン映画の公式ツイッターで告知されていた。
PVにはサトシの故郷・マサラタウンの風景とともに「準備はいいか?」「キミだけの冒険」など誰かに語り掛けるような意味深はメッセージが入り、最後にタイトルが出現。
その後に公開されたポスターには、伝説のポケモン・ホウオウが夕焼け空を飛んでいる姿やこれを見上げるサトシとピカチュウが描かれている。
なお、2017年の映画のサトシは、現在放送中の「ポケットモンスター サン&ムーン」の衣装ではなく、ジョウト編まで愛用していた衣装となっている。
気になるストーリーだが、PVのシーンやポスターのホウオウを見る限り、初代1話をリメイクしたストーリーになるとみられる。
初代1話はサトシがトレーナーデビューや相棒のピカチュウとの出会いと絆を描いている。当時のピカチュウはサトシに全く心を開いていなかったが、オニスズメに襲われそうになったところをかばうサトシを見て、心を開く。最後のシーンにはホウオウが飛んでおり、サトシは図鑑で確認するが、当時はカントー図鑑しか持ってなかったのでデータなしと表示されるというのが大まかなストーリーだ。
この発表を受けてネット上では「ここ最近のは全く見なくなっちゃったけど、来年の映画は期待してる!!」「古参ほいほいすぎる。 少しみたい。すこーし」「ホウオウとか胸熱すぎるんだけど!!!!」などのコメントが寄せられている。
劇場版にホウオウが初出演!?
これまでのポケモン映画の中で伝説ポケモンで唯一、出演を果たしていなかったホウオウ。2015年に公開された「光輪の超魔神 フーパ」でも、同じジョウトの伝説で過去に主役を果たしたルギアなどが出演する中、なぜか出演せず、公式から忘れ去られてしまったと思われていた。
また、アニメも、最終回に出現してサトシに次の道筋を示すという重要な役割を果たしていたが、「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」以降はそれすらもなくなり、長らく登場していなかったが、来夏に映画で久しぶりに出演する。
2017年の映画の伝説はホウオウということで、前売り券か劇場配布ポケモンはホウオウになると思われる。ただのホウオウになるかどうかは不明だが、ポケモンARサーチャーでしか入手できない夢特性や特別な技を覚えた個体だとガチ勢は喜ぶだろう。
もしくは、サンムーンでは「Zクリスタル」というアイテムがあるが、このホウオウ専用という可能性もあるだろう。
初代1話と言うことで、すでにポケモンから離れてしまった人でも安心してみれるストーリーとなっている。当時の懐かしさを来夏、体験してみてはどうだろうか。