【どうあがいても絶望】ひぐらしのなく頃に巡、アニメを超える鬱展開に突入…沙都子がクズ→“主人公”に昇格

【どうあがいても絶望】ひぐらしのなく頃に巡、アニメを超える鬱展開に突入…沙都子がクズ→“主人公”に昇格

ひぐらしのなく頃に業および卒をベースに再構築された、アニメとは異なる解答編としてスタートした「ひぐらしのなく頃に巡」。ひぐらしのなく頃に業のラストエピソード「郷壊し編」からはじまり、細かい部分だが、アニメとは異なる点がいくつかあった。

そんな本作だが、2月11日に更新された4話-2で、アニメを超える鬱展開に突入した。

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アニメを超える鬱展開に

4話-1はアニメ同様、エウアに誘われ、理想の世界を求めて繰り返すこととなった沙都子。アニメでは、最後の別れに悟史と会った沙都子だが、巡では感動の再会を果たすことができた。

梨花だけルチーアに行き、沙都子は雛見沢に残るという、アニメでのハッピーエンドを迎え、これで安心かと束の間、梨花が発った直後に悟史の容態が急変。そんな沙都子に追い打ちをかけるように、梨花がルチーアに向かう途中で事故死したことが伝えられる。

次のカケラでは、沙都子もルチーアに進学し、梨花を一人占めするが、梨花にブチギレられ仲違い。成績も悪化し、一人ルチーアを出ていくことに。雛見沢に戻ると、2人が雛見沢を出た直後に悟史の容態が急変したことが伝えられる。

沙都子はその足で雛見沢の家に戻り、暖房もない室内で震える中、大雪で天井が崩れ、おそらく死んでしまったのだと思われる。アニメでも、大雪で家が崩れたという話があり、今回は沙都子が巻き込まれることとなった。

悟史を置いてルチーアに行きたくないし、かといって梨花とも離れたくないとわがままをいい、なんと梨花とともに地元の高校に進学するカケラに突入した。

夢をあきらめた梨花の悲しい顔に、申し訳なさそうな沙都子。そんな梨花に旅行を進め、一人旅に発った梨花だが、飛行機事故で帰らぬ人に。

次のカケラでは、沙都子がルチーアを落第し、さらに悟史も帰らぬ人に。その後はアニメにあったようなカケラがいくつか描かれ、どのカケラも悟史や梨花、そして自身も死んでしまう絶望的な結果となった。

そんな沙都子に、エウアが「猫は100年で己が望みを叶えたが、そなたには少々、荷が勝ちすぎていたようだな」とつぶやいたところで終了した。

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梨花→ルチーア、沙都子→雛見沢では解決せず

上記でも触れたが、アニメでは最終的に梨花だけルチーアに行き、沙都子は雛見沢に残る形で両者和解となった。しかし、今回は梨花が雛見沢を離れると悟史の容態が急変し、さらに梨花か沙都子に不幸が起こるため、それでは解決しない。

雛見沢を離れるというのは、ルチーアの寮に住むだけでなく、旅行で数日離れるのすらアウトのようだ。

部分的に描かれたカケラには、雛見沢の家で息絶える沙都子と梨花もあり、2人が雛見沢にとどまったとしても解決しないようで、どうあがいても絶望となっている。

アニメにおけるエウアは、あくまで沙都子のサポートと傍観者に過ぎなかったが、今回はエウア自身が指パッチンしており、沙都子に繰り返す者の力は与えていないのだと思われる。

このことから、エウアこそアニメでいう“魔女沙都子”で、“ただ一人の倒すべき敵”となるだろう。そして、沙都子はかつての梨花みたく、悟史と梨花を救うため繰り返す主人公となる。そのためには仲間の力も必要と思われ、アニメではみられなかった仲間の共闘を期待したい。

【続き】

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