1月10日に放送されたアニメ「呪術廻戦」一挙放送の視聴率は5.1%であることが明かされた。
最初からゴールデン全国放送していれば…
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」の特別番組として、テレビアニメ第22~24話に当たる「起首雷同編」がMBS・TBS系全国ネットで1月10日午後9時に放送され、平均視聴率(世帯)は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。「呪術廻戦」の特番がゴールデンタイムに放送されたのは初めて。
記事では「『呪術廻戦』の特番がゴールデンタイムに放送されたのは初めて」としているが、実は昨年12月22日にも19時から21時までのゴールデンにMBSなどで1話から7話が一挙放送されている。前回は関西地区での視聴率だが5.7%だった。
また、1月9日には0時48分から4時までTBSで1話から7話が一挙放送された。
9日放送は深夜帯なため視聴率は出ないと思うが、初の全国放送は初のゴールデン放送を下回る結果となった。
敗因はやはり、1話からゴールデンで全国放送しなかったことに尽きる。呪術廻戦はストーリーものなため、いきなり22話から見せられてもはじめて観る人は話についていけないだろう。鬼滅の刃は1話から最終回までゴールデン全国放送だったのになぜなのか。
なお、今回の一挙放送では「#呪術廻戦SP」がトレンドから消えるまでに6.3万ツイートを獲得した。