12月22日にTBSやMBSなどで放送されたアニメ「呪術廻戦」1話から7話の一挙放送の平均視聴率が5.7%を記録したことが明らかとなった。
呪術廻戦(1-7話)一挙放送、関西で視聴率5.7%!
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」の第1~7話が「TVアニメ『呪術廻戦』1話~7話一挙放送SP」として12月22日午後7~9時にMBSほかで放送され、男女4~49歳の平均視聴率が5.7%(ビデオリサーチ調べ、関西地区)を記録したことが分かった。占拠率は27.0%で、同時間帯の1位となった。
MBS・TBS系全国ネットでは、「呪術廻戦」の特別番組として、テレビアニメ第22~24話に当たる「起首雷同編」を2022年1月10日午後9時に放送する。「呪術廻戦」の特番がゴールデンタイムに放送されるのは初めて。
今回は関西地区での視聴率だが、アニメで5.7%は今週5位の半妖の夜叉姫の4.5%を抜いており(土曜17:30-18:00)、決して低くない数字だ。
関テレの鬼滅一挙放送には負ける
鬼滅の刃は、昨年10月16日に公開された映画「無限列車編」の前後に3回、アニメの一挙放送がフジテレビで土曜21時から放送された。
この放送が高視聴率を獲得したのを受け、近畿地方の関西テレビは23日から金曜19時に一挙放送を開始。初回23日の平均視聴率は15.1%だった。
さすがに全盛期の鬼滅には勝てなかったが、呪術廻戦もアニメ枠としては高視聴率を獲得した。明日公開の映画「呪術廻戦0」の興行収入が気になるところだ。