レジ袋有料化に激怒した男性が死亡したという情報がツイッターに出回っている。しかし、これは今年2月の事案で最近の出来事ではない。
レジ袋有料化に激怒した男性死亡!?
▼ツイッターの検索窓に「レジ袋 死亡」「レジ袋有料化 死者」のサジェストが浮上
それぞれの検索結果には「レジ袋有料化に激怒して死亡はさすがに草」「【速報】レジ袋有料化で初の死者」などとし、産経新聞の記事がリンクしてある。
事案は2月のもの
拡散された記事は、産経新聞が2月7日に報じたもの。
同6日、秦野市内の中古品店でレジ袋が有料だったため小田原市の無職男性(66)が激怒し、店員の胸倉をつかんだ。男性は警察に連行されたが、警察署でも暴れたので署員5人前後で取り押さえて別室に移したところ、容体が急変。その日の6時すぎに死亡した。
レジ袋有料化に激怒して死亡したというよりかは、警察の対応に問題があったように思える。
このニュースに対し、「これ今年2月の記事やぞ」「悪意を感じる」などデマを流した人を批判する声が寄せられたほか、「歳が歳なので、激昂+乱闘(+高血圧)→心臓発作とかかもしんないですね」「警察は悪くない」「因果関係で見たら文字通りそのまんまの自業自得だ」といった声もみられた。
今回は2月の報道だったが、7月1日から始まったレジ袋有料化にブチギレている年配者は多いそうで今後、似たような事案が発生する可能性がある。
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店舗によっては7月1日以前からレジ袋有料化を実施しており、当該店舗もそうだったと思われる。