複数の女性と不倫関係にあることが報じられ、芸能活動を休止したアンジャッシュ渡部建。渡部の不倫は世界でも報じられ、国内同様にバッシングされている。
中国最大のSNS・ウェイボーでは、アンジャッシュ渡部建に対してセンスの固まりだと絶賛されるコメントがされている。
中国人さん、アンジャッシュ渡部建は「東出昌大と一緒にこねて揚げパンにしてやりな」
渡部の不倫は心底どうでもいいけど、「東出昌大と一緒にこねて揚げパンにしてやりな」ってコメントは大好き pic.twitter.com/7fRLmVTM8t
— つな (@SEA__chiken) June 10, 2020
油条が由来?
こねて揚げパンにするのはたぶん油条の話かな
中国文化で油条は「罰として二人の罪人をこねて油で揚げる」の象徴であって、「怨みを持ってる皆はこの二人を食べちゃおう」という意味をさしてる pic.twitter.com/WidYYPEQlf— Novem 無用良品 (@Novembe12373608) June 11, 2020
中国の揚げパンとして知られる油条(北京語:ヨウティヤオ、広東語:ヤウティウ)だが、それには恐ろしい由来があるそうだ。
12世紀、中国の北方民族「金」に奪われた地を取り戻そうと、中国南宋の武将・岳飛(ガクヒ)率いる軍が立ち上がり、金軍や反乱軍を鎮圧していった。武力で栄を滅ぼすのは難しいと考えた金は、捕えていた宋の役人秦桧(シンカイ)を宋へ送り込んだ。
宰相となった秦桧は岳飛らを徐々に押さえ込み、岳飛や幹部を無実の罪で逮捕し処刑した。人々は岳飛を慎み、秦桧夫妻を恨んだ。
そこで、臨安の小さな茶屋の店主は人々の憤りを朝食のおかずにしようと思いついた。店主は小麦粉をこねて短い棒状にし、2つ重ねて秦桧夫妻になぞらえ、それを油で揚げた。
店主は秦桧夫妻を油で揚げ、徹底的に打ちのめすという願いを込めて「油炸桧」と名付け、岳飛の恨みを晴らそうとしたという。
なぞらえるなら、秦桧夫妻はアンジャッシュ渡部建と東出昌大で、岳飛らは佐々木希と杏ということか。自国の英雄・岳飛らを無実の罪で処刑、別の女と不倫して人々を裏切り、恨まれるという点もしている。渡部と東出は揚げパンにされてしまうのか!?