テラスハウスに出演中のプロレスラー、木村花が死亡した。死因や死亡するに至った経緯などは明かされておらず、ネットでは誹謗中傷を苦に自殺したのではないかと憶測されている。実際、木村花はアンチから誹謗中傷を受け続けており、リスカをするなど悩んでいたのは確かのようだ。
言葉の暴力が問題視された今回の事件。それにちなんだ発言をコナンで言っていたと話題になっている。
誹謗中傷された木村花死亡を受け、コナンの名言が話題に!
言葉は刃物…
深い…#言葉の暴力 #コナン pic.twitter.com/JNOOtNuYOa— 『大喜利リーマン』ノチェロー (@NocelloBarBun) May 23, 2020
これは、名探偵コナン第54巻(アニメは2007年7月16日放送)に収録された「服部平次との3日間」のワンシーン。
■あらすじ
コナン達は東京に来ていた平次達と一緒に桜祭りを楽しむ。そこで小五郎は、この近くにある昇岳寺の修行僧・傳久から、奉公先の寺で3日前に起きた女性の死体消失の謎を解いてもらうよう頼まれる。
早速一行は昇岳寺を訪れるが、その寺の住職・釈蓮はあの日その女性は朝早く帰ったと証言。問題の離れを調べても死体や血痕は発見できず、諦めて帰ろうとしたその時、傳久が血相を変えてコナン達の元へ駆けつける。
また女性の死体が現れたというが、戻ってみても肝心の死体は見つからなかった。その事を聞いた釈蓮は、あの日客人は訪ねて来てはおらず、それは在りもしない傳久の母親の幻だったのではと言い出すが…
犯人は昇岳寺の住職・釈蓮(画像の男)。死体の女性は傳久の母親で、彼女は息子を返してほしいと寺を訪れ、釈蓮は彼女に奉公していた坊主の写真を見せたが、結局誰が息子か分からず泣き崩れる。
釈蓮は傳久を下がらせた後、たまらず彼女を強い口調で叱り付けるが、ショックだったのか翌日、彼女は離れで自殺してしまう。この事を息子である傳久に知らせるのはあまりに酷だと思い、今回の騒動を起こしたと語られる。
そんな釈蓮は警察に自首しに行こうとした際、人を言葉で追い詰める探偵であるコナン、平次、小五郎に対して言葉の暴力で母親を死に追いやった自分を踏まえた言葉を残す。
釈蓮の言葉をリスペクトするコナン
清々しいパクリ pic.twitter.com/pI08rzA3Oc
— 小林優人 (@M04162004) May 23, 2020
これは、劇場版名探偵コナン第15作「沈黙の15分」(2012年4月13日公開)でのワンシーン。喧嘩する元太と光彦に対してコナンが仲裁する際に発した。ネットでは、前述の釈蓮に感銘を受けたのではないかとされている。
▼動画版
心臓を銃で撃つと亡くなっちゃうでしょ?。
心にナイフ突き刺しても亡くなることがあるんだよ?お願いだからSNSで
言葉の暴力!やめようよ!!!コナンの名言!届け! pic.twitter.com/wUkNrJH54p
— のえる🐾 (@Noel_noerun) May 23, 2020