第6世代でポケモン対戦を引退した筆者だが、ソード・シールドが発売することもあって、またポケモンをやりたくなり、7月下旬にウルトラムーンを購入。ストーリーをクリアーし、対戦用のポケモンを厳選して右も左も分からないまま、とりあえずシングルレートに挑戦。それから一週間ほどで自分が納得する結果を残せたので、パーティを紹介しようと思う。
【ポケモンUSUM】シングルレート使用構築 アロライマニュ
ポケモン名 | ライチュウ(アローラのすがた) |
性格 | おくびょう |
配分 | 135-×-71(4)-147(252)-105-178(252) ガブリアスのがんせきふうじ高乱数二耐え |
技 | ほっぺすりすり サイコキネシス アンコール エレキフィールド |
特性 | サーフテール(場の状態が『エレキフィールド』の時、『すばやさ』が2倍になる) |
持ち物 | きあいのタスキ |
備考 | ・でんじはの弱体化に伴い、命中100で確定麻痺のほっぺすりすりの時代だと思い採用 ⇒でんじはやへびにらみと異なり、変化技ではないのでちょうはつでは止まらない ・PGLのポケモンランキングを見た限り、現環境は素早さの高いポケモンが多く、状態異常対策をフィールドで取っていることがほとんど ⇒ラムのみ持ちはほぼ皆無で、ミストフィールドを展開されても、エレキフィールドで書き換えてしまえば麻痺が入る ・ほっぺすりすりは、ミミッキュの特性「ばけのかわ」をはがしつつ、麻痺を入れることができる ・自分でエレキフィールドをしなくても、カプ・コケコの使用率が多いため、サーフテールの発動タイミングは多い ⇒一般的なカプ・コケコはサイコキネシスで二確・PGLのポケモンランキングを見た限り、現環境は積み技持ちが多く、アンコールで縛ってしまえば起点にできる ⇒ライチュウより素早さの高いポケモンでも、ほっぺすりすりやエレキフィールドすることにより、上からアンコールできる ⇒壁やバトン、さらには害悪パの変化技を縛って、逆にこっちが起点にすることも ・エレキフィールドを展開すれば、カバルドンなどのあくびループも回避できる(じしん+砂ダメが怖いところ) ・特攻種族値は95と大して高くないが、相手のカプ・テテフがサイコフィールドを展開すれば、それなりに火力も出る |
ポケモン名 | マニューラ |
性格 | ようき |
配分 | 145-172(252)-85-×-106(4)-194(252) |
技 | はたきおとす つららおとし ねこだまし きあいパンチ |
特性 | プレッシャー |
持ち物 | カクトウZ |
備考 | ・麻痺無効のでんき・じめんタイプ、ライチュウの上からとんぼかえりを打ってくるゲッコウガやアーゴヨン、おやこあいふいうちで突破してくるメガガルーラ入りに選出 ・PGLのポケモンランキングを見た限り、麻痺無効のでんきはカプ・コケコ、霊獣ボルトロス、サンダー、じめんは霊獣ランドロス、カバルドン、ガブリアス、グライオンと、ライチュウで見れるカプ・コケコ以外はいずれもマニューラが強い ・Zきあいパンチでメガガルーラ確一、カビゴンも一撃で葬ることができる ⇒筆者が対戦した限り、読まれることは皆無だった |
ポケモン名 | リザードン |
性格 | ひかえめ |
配分 | 171(140)-×-98-158【213】(116)-105【135】-152(252) ※【】はメガシンカ後のステータス アーゴヨンのZりゅうせいぐん高乱数耐え 準速(ニトロチャージでフェローチェ抜き) |
技 | かえんほうしゃ エアスラッシュ ソーラービーム ニトロチャージ |
特性 | もうか |
持ち物 | リザードナイトY |
備考 | ・パーティのエース ・ライチュウで麻痺を入れておけば、エアスラッシュでまひるみ展開 ・アンコールで縛っておけば、ニトロチャージを打つ機会も増える ・雨、霰パーティの対策枠 |
ポケモン名 | ガブリアス |
性格 | ようき |
配分 | 183-173(180)-115-×-115(76)-169(252) ひかえめ水ロトムのZハイドロポンプ高乱数耐え |
技 | じしん がんせきふうじ ステルスロック つるぎのまい |
特性 | さめはだ |
持ち物 | ヤチェのみ |
備考 | ・リザードンが辛い霊獣ボルトロス、ヒードラン、バンギラスなどに強い ・ハッサム入りのとんボルチェンなど頻繁に交代してくるパーティには、ステロやつるぎのまいで圧力をかける |
ポケモン名 | カプ・レヒレ |
性格 | ひかえめ |
配分 | 177(252)-×-135-160(244)-150-107(12) |
技 | なみのり ムーンフォース しぜんのいかり ちょうはつ |
特性 | ミストフィールド |
持ち物 | ウイのみ |
備考 | ・ドラゴンのストッパー及び受けループ対策枠 ・ラッキーや受けループの水枠にはしぜんのいかりで削りつつ、ちょうはつで回復防止 ・少しでも削り性能を高めるため、HCベース ・ミストフィールドを展開することにより、ライチュウのほっぺすりすりで麻痺を入れることができなくなるため、同時選出した際は扱いに注意する |
ポケモン名 | ギルガルド |
性格 | れいせい |
配分 | 167-71【171】-172【72】-104【214】-176【76】-58 ※【】はブレードフォルムでのステータス いじっぱりメガボーマンダのりゅうのまいじしん高乱数耐え アーゴヨンのZだいもんじ高乱数耐え |
技 | シャドーボール かげうち どくどく キングシールド |
特性 | バトルスイッチ |
持ち物 | たべのこし |
備考 | ポリクチ(トリル)の並びに強い |
選出は?
パターンA:ライチュウ+マニューラ以外の4体から2体
パターンB:マニューラ+ライチュウ以外の4体から2体
結果は?
・レート1801
・今のガチ勢からすれば、1800はそこまで大きな数字ではないと思うが、4年半もの間ポケモン対戦をやっておらず、復帰してからたった一週間で出した数字としては、十分すぎる結果だと思う
・新作の発売を控えているということもあり、現在のレート対戦は上から下までガチ勢だらけ
⇒1800以上も以下もプレイヤーのレベルはさほど変わらないと思われる(現に1500でも強いプレイヤーが多かった)
筆者は第五世代での対戦歴が長く、当時は1800で高レートという時代だった。1900以上は切断厨と言う人もみられた。また、公式が開催しているインターネット大会も1800以上で上位に入れるということで、1800というのが自分の中で一つのゴールだと考えている。
アローラライチュウとZきあいパンチマニューラは相手の意表を突くことに重点をおいており、これが広まって対策とかされたらもう勝てないだろう。筆者はもう、第7世代ではシングルレートはやらないので、公開に踏み切った。
次回はダブルレートをやろうと考えている。時間が許す限り、WCS(GSダブル)まで出来たらと思う。