本日、11月17日は第7世代「ポケモンSM」のマイナーチェンジ版「ポケモンUSUM」の発売日。今年で3周年を迎えた。
ポケモンUSUMは当初、続編に見せかけた宣伝をしたとしてバッシングされた。しかし、今ではシリーズ1、2を争う価値あるソフトになっている。
ポケモンUSUM3周年!発売直後に炎上
なーーーーーーーーーーーーにがもはや君の知っているアローラではない だよ95%SMと一緒だったくせによく言うよ pic.twitter.com/WnU2lTXV0T
— 愛子 (@totorichimu) November 20, 2017
ポケモンUSUMは「もはや君の知っているアローラではない」とPVで宣伝。2バージョンで展開され、キーパーソンのネクロズマがSMでパッケージを飾ったソルガレオとルナアーラと合体するなど、ポケモンBW2と共通する部分があり、同様に続編かと思われたが、実際はただのマイナーチェンジだった。
発売後に明らかとなり大炎上。Amazonのレビューなどが荒れまくった。
炎上とまでいかないが、ウルトラワープライドやクリア後のエピソードRRなどにも批判が寄せられている。
今ではシリーズ1、2位を争う貴重なソフトに
そんなポケモンUSUMだが、3周年を迎えた今でも中古価格が非常に高い。
ゲオオンラインショップではウルトラサンが3656円、ウルトラムーンが3570円で販売されている。
15日に1周年を迎えた剣盾はソードが3978円、シールドが3798円で販売されている。剣盾の価値が低いように思えるが、USUMの価値が高すぎるのだ。
ちなみに、USUM以前のシリーズは
ポケモンX:1440円
ポケモンY:1119円
ポケモン・オメガルビー:1968円
ポケモン・アルファサファイヤ:1380円
ポケモン・サン:在庫なし(駿河屋で920円)
ポケモン・ムーン:957円
となっている。
ポケモンUSUMはなぜ、これほどまでに価値が高いのか。理由は以下6つだと思われる。
1.すべてのポケモンが使える
ポケモン剣盾からは登場するポケモンが絞られることが発表された。ポケモンUSUMはすべてのポケモンが集まる最後のソフトになるとみられ、そこに付加価値が生まれている。
2.メガシンカやZ技が使える
ポケモン剣盾で廃止されたメガシンカやZ技が使える。ウルトラネクロズマが使えるのもUSUMのみ。
3.ポケモンUSUMの方が伝説ゲットは楽
ポケモン剣盾はダイマックスアドベンチャーで過去作の伝説をゲットできるが、レンタルポケモンなので失敗しやすくめんどくさい。ポケモンUSUMも出会える伝説がランダムなのがめんどくさいが、それでもこっちの方がマシに思える。また、USUMはウルトラビーストを無限にゲットできるのも強みだ。
4・過去作の伝説ポケモンのBGMが用意されている
ポケモン剣盾のダイマックスアドベンチャーに登場する過去作の伝説ポケモンには専用BGMがないが、ポケモンUSUMに登場する過去作の伝説ポケモンには専用BGMが用意されており、対戦で使うことができる。
5.ウルトラボールが量産容易
ポケモン剣盾では量産が困難なウルトラボールだが、ポケモンUSUMでは1個1000円で購入できるため量産が容易だ。
6.シリーズ最高峰の難易度
ポケモンUSUMはシリーズ最高峰の難易度として知られる。特にウルトラネクロズマはめちゃ強く、プレイしたことある人は何度も負けた経験があるのではないか。
特に3、5はポケモン剣盾に移行した現在でも使えるため、今からUSUMを購入するのもありである。