東京・荒川区の和菓子店「木津屋」の業務用冷蔵庫から、この店の長女で大学1年生の木津いぶきさん(18)の遺体が発見され、その後さいたま市内の河川敷で木津いぶきさんを遺棄して逃走した父親の木津英喜(43)が首つり状態で見つかった事件で、今朝放送された「とくダネ!」は木津秀樹の知人などを直撃。なんと、木津いぶきさんは木津英喜の実子ではなく、木津英喜の教育に不満を抱いていたというのだ。
木津いぶきさん、父親・木津英喜の実子ではなかった!?
木津英喜の知人によると
(木津英喜は15年ほど前)店を出すタイミング前後で結婚し、相手(現在の母親)には子供がいたと父親本人から聞いた
7月8日放送「とくダネ!」より
小学3年の頃から教育熱心に
木津いぶきさんの元同級生によると
・小学1、2年の時はよく遊んだりしていたが、3年生になると勉強を理由に遊ぶことはなくなった
・勉強やテストの点数で木津英喜に言われ、けんかになることもあった
・教育熱心の木津英喜について、「家に帰ったらいるから嫌だ」などと愚痴ることも
7月8日放送「とくダネ!」より
近隣住民によると
・木津いぶきさんは小学校の頃からクラシックバレーをやっていて、当時から木津屋の手伝いをしていた
・小学校卒業後、私立の中学校に進学
・最近、木津いぶきさんが店に来ることはほとんどなく、手伝うこともなかった
元同級生の女性は去年に木津いぶきさんを目撃したが、小学生の時より表情が暗くて声をかけられない様子だったと話した。
木津英喜、仕事をかけもちしていた!
近隣住民によると、木津英喜は午後6時頃に店を閉めた後、ピザ屋の配達アルバイトをしていたという。木津屋には固定客がそこそこ付いており、金銭的に苦しい様子は見られなかったそうだ。しかし自宅用にマンションを買ったらしく、木津いぶきさんや弟の学費などを稼ぐために仕事をかけもちしていたのだろうか。
木津いぶきさんの母親「(父親が)最近になって様子がおかしくなった。暗い様子だ」
東京・荒川区の和菓子店で、冷蔵庫から女子大学生の遺体が見つかった事件で、首を吊って死亡した父親について、家族が「最近になって様子がおかしくなった。暗い様子だ」と話していることが新たに分かりました。
子煩悩で教育熱心の木津英喜に対し、それを嫌っていた木津いぶきさん。一般的な親子でもよくある衝突だが、それが今回の悲劇を招いてしまったのだろうか。