札幌市で2歳の長女に虐待し衰弱死させたとして、母親の池田莉菜(21)と交際相手の藤原一弥(24)の両容疑者が逮捕された。今朝放送された「スッキリ」は池田容疑者の中学の同級生や知人女性を直撃。池田容疑者は高校を中退していたことを明かした。
【札幌2歳児虐待死】池田莉菜は高校中退!藤原一弥に暴力・脅迫で洗脳されていた!?
池田莉菜は高校中退後、すすきのの飲食店で勤務
池田容疑者の中学の同級生によると
・高校を中退後、札幌・すすきのの飲食店で働く
・池田莉菜の子供の父親は知らない
・同窓会で会った時には1人だった
・子育てを頑張っている印象はあった
小学校時代は明るく、中学の時も変わらず明るかったそうだ。
藤原一弥に暴力・脅迫で洗脳されていた!?
池田容疑者の知人女性によると
・藤原一弥容疑者とは今年の2月頃から交際と同居が始まった
⇒同居を始めた後から、泣き声や怒鳴り声が増えていった・「別れたい」と言ったら、藤原一弥容疑者に暴力を振われたことがあると、池田莉菜容疑者が言っていた
・池田莉菜容疑者は藤原一弥容疑者から「別れたらどうなるか分かっているんだろうな」「警察に何も言うなよ」「俺が捕まっても出てきたら殺すぞ」などと脅されていた
「莉菜さんは藤原容疑者に洗脳されていたと思います」
札幌2歳児虐待死の時系列
補足
・昨年9月の通告は泣き声でネグレクトなどが疑われた
・5月13日の通報時、池田莉菜は藤原一弥の自宅にいた
池田莉菜容疑者が藤原一弥容疑者から脅迫されていて、長女の虐待を申告できなかったことについて、番組に出演したカウンセラーの山脇由貴子氏は
「警察が動く緊急性はなかったが、児童相談所が虐待として調査するべきだった。児童相談所に池田容疑者と子供を呼んで、そこでも池田容疑者は話せなかったかもしれないが、子供の発育状況は分かるので、問題があれば保護を検討できたのではないか」
また、5月13日に警察が動くも、児童相談所は48時間ルールを適用しなかったことについて
「この時点で警察から男性宅で生活しているということを聞いていると思われ、そこで危機意識を持たなくては行けなかった。そもそも、シングルマザーで虐待通告があった家に父親ではない男性がいて、母親の交際相手というのはリスクなので、母親からも生活状況を聞き取らなくてはならないと児童相談所は判断すべきだった」
とそれぞれ指摘。
さらに今後、同様の事件が起きないように何ができるのか問われると
「例えば、48時間ルールで守れない時に警察に同行してもらう。警察が来れば流石に開けようという家が増えてくると思われ、そのような連携が必要。また、児童相談所が専門性のある調査をすることも今後はしていかなければならないのではないか」
と語った。