ポケモン最新作「ポケットモンスター ソード・シールド」から事実上の互換切りされることが発表され、ネットが大炎上している。その一方で、今後のアップデートで全てのポケモンを連れていくことができるようになるのではないかという期待を抱く声もみられているが、ゲームフリークの増田順一氏の発言を聞く限り、その可能性は低そうだ。
互換切りでもアプデで全対応でもなく、今後はシリーズごとに使えるポケモンが限定される可能性
増田順一氏の発言
互換切り云々発言書き写したよ~ pic.twitter.com/kIQ3hgJhhr
— はずはず (@hzhz373) 2019年6月11日
今作から対応方針を変えることにしました。
つまりですね、ポケモンホームとソードシールドの間を行き来できるポケモンを、ガラル図鑑に登場するポケモンに絞ることにしました。
冒険の舞台に合わせて、拘って登場するポケモンを決めています。
つまり、ソード・シールドからそのシリーズに登場するポケモンが限られるというわけだ。では、ソード・シールドに登場しないポケモンはゴミになるのかというとそうではなく、今後のシリーズに登場するのであれば、再び使うことができる。例えるなら、TCGの禁止カードで一時的なものと言えば伝わるだろうか。
ソード・シールドに自分のお気に入りのポケモンが登場しないからといって落ち込むことはない。今作では登場しなくても、次のシリーズには登場するかもしれないという期待を抱いていた方が気が楽だろう。(誰も使っていないような不人気ポケモン以外は登場の可能性があるはず)
また、ポケモンホームには全てのポケモンを送ることができ、将来的には集めたポケモンたちと遊べる新たなコンテンツも増えていく予定なので、やはりゴミになることはない。
リメイクやマイチェンで全国図鑑が解禁される可能性も
初めて互換切りされた「ルビー・サファイア」の時は、のちに発売した「ファイアレッド・リーフグリーン」(赤・緑のリメイク)、「エメラルド」(ルビー・サファイアのマイナーチェンジ)との通信交換でホウエン図鑑以外のポケモンを受け取ることによって、全国図鑑にアップデートされる仕様になっていた。
つまり、ソード・シールドのリメイクまたは続編、さらに次にリメイクされると思われる「ダイヤモンド・パール」のリメイクが出れば、全国図鑑が解禁される可能性もある。しかしそれだと、増田氏の「今作から登場するポケモンを絞る」という発言と矛盾するため、やはりこれらでも登場するポケモンは限られるのかもしれない。