東京・池袋で12人が死傷した暴走事故で、プリウスを運転していた飯塚幸三(87)は事故の影響で胸を骨折し、新宿区内の病院に入院していた。昨日に退院し、警視庁から任意で事情聴取を受けたが、入院先は同区の慶應義塾大学病院ではないかという情報が飛び交っている。
しかし、この情報はデマの可能性があるということをお伝えしたい。
【池袋事故】飯塚幸三の入院先は慶應義塾大学病院!?
5月18日、2chで「【慶應義塾大学病院】飯塚元院長(87)の入院先がクッソ豪華と話題」というスレッドが立った。慶應義塾大学病院のホームページの病室案内のページが削除されたということで、飯塚幸三の入院先だと断定されている。
▼削除されたとみられるページ
ページ消されてる不思議。https://t.co/CdXjXkx9mJ
病室案内はコレ。https://t.co/Gg1OOKZ1eO
1日約14万円…
慶應病院に雲隠れしてたって事か。
さすが上級国民はちゃうな。#飯塚幸三 pic.twitter.com/Fkt9CHBxRv— Lira Johnson (@miyuki40cat8) 2019年5月18日
慶應義塾大学病院はデマ!?ページはデジタルブック形式に移行しただけだった
元々のページはHTML形式だったが、最近になってデジタルブック形式に移行された。つまり、削除されたのではなく、リニューアルしただけである。
飯塚幸三の入院先とみられる病室は3号館にある特別個室で、価格は約13万円。上級国民が入院するような豪華な作りとなっている。
病院のページが削除されているというのはデマだが、飯塚幸三の入院先ではないと決めつけるのは早計だ。
慶應義塾大学病院は看護体制や守秘義務も万全で石原裕次郎、ZARDの坂井泉水など多くの著名人が利用していることで知られる。上級国民の飯塚幸三が利用しても不思議ではないだろう。
筆者は病院に飯塚幸三が入院していたかどうか問い合わせたが、日曜は休診日ということで繋がらなかった。守秘義務が徹底しているそうなので、素直に答えるとは思えないが…。