ツイッターユーザーのしゃんさんが、新元号「令和」を予言し、見事的中させたことで大きな注目を集めている。そんな中、予言ツイートに不正疑惑が浮上している。不正だという根拠とは?
【疑惑】しゃんさん”令和”予言ツイートは日付変更されたものだった!?
ネット民によると
①令和予言ツイートに3年前の返信がないことから、プログラム(なんでもできるプログラマー)で日をずらした
②スマホの日付を過去のものをしてからツイートした
③ツイートの日付を過去に変更する方法がある
こんなことができるそうな
本当だとしても嘘だとしても楽しませてもらいましたw pic.twitter.com/Eu6PydW4f5— カズ@リプトン (@kazu020005) 2019年4月1日
④予言ツイートは「Tweet Deck」より投稿。Deckには予約投稿機能があり、過去の日付でツイートした
⑤APIをいじって日付変更した
指摘に対する反論
①当初は新元号が令和になるなんて、世間も政府も思っておらず、反応がなくても不思議ではない。プログラムで日をずらしたとは?
②スマホの日付を過去にしても、ツイートは過去にはならない
③画像はTumblrという別のSNSのもの
④Deckの予約機能は過去の日付に設定することはできない
⑤ITに詳しい人によると、APIではツイートの日時を設定できないとのこと
APIではツイート日時を変更できません。
すぐにヒットしなかった理由は推測ですがTwitterの検索Banを受けているからと思われます。
クライアントはTweetDeck、Twitter公式のWebマルチクライアントです。 pic.twitter.com/xA0tWYzOTW— かずえもん (@kazuemon_0602) 2019年4月2日
▼サーバーの記録でも2016年7月13日19時41分に投稿されたことになっている
サーバの記録では2016年に投稿されたことになってます。 pic.twitter.com/aLeijVgZ1e
— ⿻ごまキュー (@_Lily_Rain) 2019年4月1日
また、投稿されたツイートの編集もできない
YouTubeで配信されているトーク番組「Joe Rogan Experience」に出演したドーシーCEOによると、TwitterはもともとSMS・テキストメッセージをベースとして構築されたため、送信済みテキストを編集することができないように、投稿されたツイートは即座に世界中に向けて発信され、戻ることはできない仕組みになっているのだとのこと。
ただ、タイプミスを修正できるように、たとえば投稿後5秒~30秒ほどは「投稿中ウィンドウ」が表示され、その間にツイートを編集できるようにするという案をドーシーCEOは提案しました。
一方でドーシーCEOは、NBAの試合を観ながら実況ツイートしているときのようにリアルタイム性が求められる場面と、公式な声明をツイートするときのように時間をかける場面があることから、動的な対応をすることも示唆しています。
なお、「以前のツイートの誤字」を修正できるようになるのかどうかは不明。ドーシーCEOとしては「オリジナルのツイートは表示できるようにしておく」という前提があるようなので、仮に内容修正ができるようになっても、過去のツイート改変により「RT内容が意図したものと異なるものにされてしまった」とはならない見込みです。
これらのことから、しゃんさんが令和予言ツイートを改ざんしたという事実は一切なかったと証明されただろう。
【超能力者?未来人?】令和予言はジャンボ宝くじ1等の当選率より遥に低い確率
日本で今現在使用されている常用漢字は2136字、大雑把に2136字×2136字で456万2496字、約450万の組み合わせの中から的中させたのは凄い。確率は0.000000222222222になり、これはジャンボ宝くじ1等の当選率0.000005%より遥かに低い事からも信じられない確率といえる(๑´ω`๑)
— モヌプーチ (@wpzgm) 2019年4月1日
なお、しゃんさんは令和だけでなく、新元号が発表される日時まで予言していた。投稿日の19時41分を年月日に変換すると、19年4月1日になる。ここまで予言していたとは、しゃんさんは何者なのか。
しゃんさんはツイッターで「私は世間から煙たがれる所謂キモオタクです」と謙遜していたが、本当の正体は超能力者、もしくは未来人なのではないだろうか。だとしたら、今後の未来も予言してほしいものだ。