行方不明になっていた女子大生を遺棄したとして逮捕された広瀬晃一容疑者がおととし、SNSで知り合った女子高生に援助交際したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されていたことが分かった。
現時点では、女子大生に援助交際していたのかどうかは分からないが、非モテ満載の容姿で会っているため、可能性はあるだろう。
そんな広瀬晃一容疑者だが、どのような人物なのか。略歴や人物像などをまとめて紹介しよう。
広瀬晃一容疑者とは
名前 | 広瀬晃一(ひろせこういち) |
年齢 | 35歳 |
出身 | 茨城県土浦市 |
在住 | 神栖市深芝南 |
略歴
学生時代
・小学校の卒業文集で、ロケットをつくり続けるという熱い思いをつづっていた
・土浦市の中学校を卒業
⇒在学中はなかなか友達ができず、不登校になっていたことも
「印象に残らないくらい目立たなかった子でしたね。ただ、子どもが言うには、『いざ話してみると、言葉遣いも乱暴だし、怖いなって感じた事がある』と言ってました」(広瀬晃一容疑者の同級生の母親)
「おばあちゃんが『お金をあげるから学校行きなさいよ』って言わないと行かない」(広瀬晃一容疑者の中学時代を知る人)
青年時代
1999年 | スーパーの総菜調理や塗装工などに従事 |
2017年4月 | SNSで知り合った女子高生に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕 ⇒同6月に罰金50万円の有罪判決 |
2018年夏ごろ | 牛久市の実家から神栖市のアパートに引っ越し、一人暮らしを始めた 鹿嶋市の土木会社に勤め、塗装作業などをしていた |
2019年1月24日 | 自宅を逮捕監禁容疑で家宅捜索され、任意で事情聴取を受ける |
1月25日 | 勤務先に涙ながらに「おれはやってません」と訴えた ⇒同日に解雇 |
1月30日 | 殺害を認め、女子大生の遺体を埋めたと供述した神栖市の畑から遺体が見つかった ⇒死体遺棄容疑で逮捕 |
「金に困っている」と給料日前に1万円を前借りしたことが数回あったものの、勤務態度は真面目で、無断欠勤もなかった
人物像
・昔からゲーム好きで、オタクのような性格
・近づきがたい雰囲気で、人に心を開くタイプではない
・金もあまりなく、安い銘柄のたばこを吸っていた
・近所付き合いはほとんどなく、ごみ出しをめぐって住民と度々トラブルになっていた
家族
幼いころに父親を亡くし、姉や弟、妹とともに母子家庭で育つ
「ちょっといろいろ事情のあるご家庭だったようなので、こういう事件を起こしてしまうような心の闇みたいなものができてしまったのかな」(広瀬晃一容疑者の同級生の母親)
女子大生との関係
・事件当日の夜に会っていた
当初の供述
「(女子大生が)自宅の前まで来て会ったがすぐに帰った」
29日の供述
「(女子大生を)車に乗せたが海辺近くで降ろした」
・目隠しプレイさせた疑い
・女子大生とトラブルになっていた