5月24日に急性覚醒剤中毒で亡くなった、紀州のドンファンこと野崎幸助の妻・須藤早貴さんが、6月15日放送「バイキング」(フジテレビ)にて‟ついに”テレビの前に姿を現した。60分にわたるインタビューで何を語ったのか。具体的な内容を見ていこう。
不審死当日に何があったのか?
坂上:こんにちは、坂上です
よろしくお願いします
須藤早貴さん:よろしくお願いします
坂上:どうぞ座ってください
じゃあ、今日は
インタビューさせていただけると
なんか新大阪でも
大変だったんですって?
須藤早貴さん:少しだけ追いかけられて・・・
坂上:マスコミの人がいたの?
須藤早貴さん:そうです
坂上:今回インタビューを
引き受けたということは
自分の潔白を証明したい。自分の言葉で
というお気持ちがあったから?
須藤早貴さん:そうですね
あることないこと書かれて
追いかけ回される状況で
家族やとか友人にも
迷惑をかけているので
自分から真実というか
自分の言葉で伝えなきゃなと思って
坂上:もしかしたら失礼なことを
聞いてしまうかもしれないですけど
よろしくお願いします
これ野崎さんがお亡くなりになられて
5月24日だと思いますが
3週間ぐらい経ったのかな?
それこそ警察の方の聴取も何回か
取り調べを受けたっていうこともあり
連日、それこそニュース番組で
取り上げられている中
今、どんな気持ちですか?
須藤早貴さん:社長が急に亡くなったので
覚醒剤が出る、なんていうことも
ビックリでしたし
こんな大きな事件になると思ってなくて
マスコミが家に押し寄せて
外に出れなくなる状況で・・・
何も考えられなかったですね
坂上:大変な・・・
それこそ
渦中の人になったわけでしょ?
今、おいくつでしたっけ?
須藤早貴さん:22歳です
坂上:最初、マスコミに
不意にワーッと追いかけられた時
大変だったんじゃない?
須藤早貴さん:非日常というか、これが現実なのか
ちょっと、よく分からなかったです
坂上:僕は、そのニュースとかで
映像とか見ていて
やっぱりあなたが
何も関係がないというか
非がない立場であるならば
よく我慢しているなと思った
あそこはやっぱり我慢しとこうという
自制心きいたんだ
須藤早貴さん:空港の時とか、インタビューとか聞かれるのに
下手なこと言えない
すぐ揚げ足を取られるから
何も答えない方がいいって決めてて
それでも結構しつこくされるので
イヤホン付けてしまったりとか
それに関しては
すごくやっぱり言われましたし
行動1つ1つに本当に
気をつかなきゃいけない状況なんだ
坂上:何を言われても、何をやっても
言われるような状況ではあるんだろうね
改めて
もう何回も聞かれたと思うけど
野崎さんがお亡くなりになった日
ちょっとお伺いしたいんですけど
これ午前の4時ごろ
野崎さんが起きてらっしゃって
家政婦の方も起きていたと
だいたい朝
お仕事されるみたいですね
須藤早貴さん:そうですね
坂上:それで、昼には野崎さん戻られて
その頃、あなたは目覚めた?
須藤早貴さん:その当日、24日の日は
社長はいつも
7時、8時に帰ってくるんですけど
その後、私はいつも
11時ぐらいに起きるんですね
でも、その日は
裁判所に行く用事が社長にあって
私が送り迎え頼まれていたので
10時に裁判所だったので
9時50分に家を出た
それで裁判所に送って
社長の用事が済んだ後に
一緒に南紀白浜空港に行って
社長がチケットを買う予定があったので
それが終わってからお昼ぐらいに
一緒に家に帰った感じで・・・
坂上:じゃあ、午前中
一緒に行動してたんですね
じゃあ昼ぐらいに戻られて
昼食を食べて
お相撲を見てっていうところは
これ事実ですか?
須藤早貴さん:そうです
坂上:要は1番聞かれてることだと思うけど
午後の4時以降、家政婦の方が
外出されたっていうのは間違いない?
須藤早貴さん:はい
坂上:お帰りになったのは何時ぐらい?
須藤早貴さん:8時に一緒に
テレビ番組について話してたりしたので
7時半ぐらいだと思うんですけど・・・
坂上:結局、その間の家政婦さんが
いなくなって
奥さんと野崎さんの2人っきりの時間が
3時間半くらいあったとして
それが何やってたんだっていうことを
言われているわけじゃないですか
野崎さんは2階の寝室に
行っているんだもんね。夕食後
須藤早貴さん:6時、相撲が終わった頃に
「ご飯行こう」って言われたので
下に一緒に降りたんですけど、6時に
家政婦さんがいなくて
机の上にうどんと
出かけますっていう置手紙があって
社長そのとき「食欲がない」と言って
自分でビールを飲んでたんですけど
ビールとお菓子を食べてて
私はそのうどんを食べて
30分くらいで終わって
一緒に2階に上がったんです
そしたら社長が
またテレビを見はじめたので
私は下に降りてシャワーを浴びて
そのあと、ずっとリビングで
テレビをみていたら
家政婦さんが帰ってきて
7時半くらいに帰ってきたんですけど
お茶を入れてくれて、雑談をしていて
8時の「モニタリング」あっ
坂上:いや、大丈夫、大丈夫
「モニタリング」を見ていたの?
須藤早貴さん:「モニタリング」を見ていた時に
2階から「ドンドン」っていう音が
聞こえてたんですけど
これ報道とかでは
「なんで上に上がらなかったの」とか
すごい言われたんですけど
社長は足がすごく悪くて
歩き方が
ひょこひょこ歩きというか
それなのに
すごい急いで歩こうとする人で
すごいつまずいて
歩く人だったんですけど
足音が「ドンドン」って
毎日聞こえる音で
日常茶飯事のことだったので
「トイレに行ったんだろな」とか
気に留めなかったというか
流してしまって
上に上がらなかったんですけど
坂上:2階にもトイレあるってこと?
須藤早貴さん:それで、10時半に上に上がった
全裸
坂上:全裸だった?
須藤早貴さん:下着だけ履いてないとかじゃなくて
全裸で
ソファにもたれかかって座っていて
実際なら寝てる時間なので、社長は
「あっまだ起きてたの」って
声をかけたんですね
そしたら無反応で
なんか不気味だなって思って、怖くなって
家政婦さんに
「社長が動かないんだけど」って言って
一緒に上に上がってきてもらって
私が119番通報して
救急隊の人に指示で
「横に寝かせてください」
「床に降ろして横に寝かせてください」って
言われたんですけど
重くて動かなくて二人でも
「ソファに横にしてください」ってことで
足とかあげたんですけど、もう固まっていて・・・
手もこの辺に置いてあって、動かせなくて
救急隊の人が来たので
呼びに行ったんですけど
その時に家政婦さんが
心臓マッサージをしてくれていた
坂上:ビックリしたんじゃない?
須藤早貴さん:かなりビックリしました
急性覚醒剤中毒や愛犬イブちゃんの死について
坂上:死因が急性覚醒剤中毒
で、結果が出ましたと
それ聞いたとき、どう思いましたか?
覚醒剤を野崎さんが使っていたようなことを感じた時ってあったの?
須藤早貴さん:いや、ないですね
結構変わった人というか、それはちょっと変なのは
年のせいとか、もともとの性格が結構、気性荒いというか
それで、ちょっと変わっているんだなってくらいに思ったんで・・・
坂上:気性荒いとこあったんですか?
須藤早貴さん:その結構、私は怒られたことはないんですけど
まあ結構怒られ、怒りやすい人だったので・・・
坂上:でもその、よく覚醒剤使っている人が
幻覚を見るとか、なんかわけのわかんないことをいうとか
そういったことはなかった?
須藤早貴さん:ないですね
なんかその、私もそれから覚醒剤について調べたりとかしたんですけど
ろれつが回らないだとか
そういうのは結構あったんですけど
それは年のせいだなってすごい思ってて
注射痕もなかったし、常用してたとはちょっと思えないなって思いますね
坂上:これでも、野崎さんの部屋の引き出しから覚醒剤出てきたって報道あったんですけど
これって本当?
須藤早貴さん:いや、ウソ。誤報ですね
家政婦さんがちょっと、記憶がごちゃごちゃなときに取材受けてしまって
そういってしまったと思うんですけど
坂上:家政婦さんなんか
えらい早い時期にインタビュー答えちゃったよね?
須藤早貴さん:そうですね
坂上:あれはついつい答えちゃったのかね?
須藤早貴さん:もともとすごいおしゃべりっていうか
坂上:はい
須藤早貴さん:言いたいってすごく言ってたんですけど、私がいるときも
でも、今はそのあんまり情報を外に出さない方がいいっていう話で
お互い黙ってようってことで黙ってたんですけど
ちょっと言ってしまったので、それでそういうことを言ってしまって
警察は「そんな事実はない」って言ったので、余計疑われてしまったっていうか、本当にかわいそうっていうか
坂上:今日こうやってインタビュー受けることって家政婦さん知ってるの?
須藤早貴さん:いや、知らないですね
坂上:そうなんだ
これ、でも野崎さんのご遺体を調べて、胃の中からっぽだったとか
実際にビール瓶2000本調べている今真っ最中だと思うんですけど
いろんな専門家の人が覚醒剤は苦いからとてもじゃないけど口から入れられるものではない
可能性があるとしたら、カプセルの中に入れて飲んだんじゃないか
じゃあ、それを本人の意思で飲むのかっていろんな説がそれこそ蔓延してるじゃない
あなた自身は、でも覚醒剤の過剰摂取ってことは間違いないわけであって
どう思った?
須藤早貴さん:どのタイミングで摂取したってことですか?
坂上:うん
それこそ自分で飲んだのか、飲まされたのかとかってあるじゃないですか
須藤早貴さん:ビールに入れたりだとかっていうのを見てると
その一緒に6時に下に降りてご飯食べたときは冷蔵庫からもストック
従業員の方がストックしてくれてるビールを自分でいつも取って
家政婦さんがいるときはやってもらっているんですけど
自分で取って自分で栓も空けて、ついで飲むので
私もそれを見てたので、ビールに混入してたとはちょっと思えなくって
坂上:冷蔵庫のビールって会社の人が
こう、無くなったら継ぎ足しとかしてたんだ
じゃあ、もうおうちの中って従業員の方も結構自由には入れるというか
須藤早貴さん:そうですね
ずっと空きっぱなしっていうのもあるので
一応防犯カメラはついてますけど
坂上:家ずっと空きっぱなしなの?
須藤早貴さん:ほぼ空きっぱなしですね
出かけるときも空きっぱなしが多かったので
坂上:でも、防犯カメラ三十何台もあって
全部機能してたわけじゃないって本当?
須藤早貴さん:そんなにもないと思いますね
坂上:数も?
須藤早貴さん:家の中にも1台もなかったですし
坂上:あ、そうなんだ
須藤早貴さん:ただその、何年か前なんですけど
強盗入られたときにその、カメラに映ってなかったっていうことがあって
だからカメラは機能してないんじゃないかっていう話をしてましたね
坂上:ビール瓶もそうですけど、イブちゃん
野崎さんが可愛がってたイブちゃんが
その、野崎さんが亡くなられる18日前くらいって言ってましたかね、突然死したと
野崎さん本当に可愛がっていたみたい?
須藤早貴さん:すごい可愛がっていました
坂上:その、イブちゃんが亡くなったときって野崎さん、どんな様子だったんですか?
須藤早貴さん:ずっと泣いてたっていうのもありますし、すごいペットロスというか
なんか、自分の命より大事なイブちゃんだって言ってたくらいなんで
結構前からなんですけど
すぐ「死にたい」って言うんですね
坂上:野崎さんが?
須藤早貴さん:それは冗談半分だと思うんですよ
その、足が悪いから「死にたい」とか目が見えなくなってきたから「死にたい」っていう人だったので
本気に誰も捉えてなくって
で、イブちゃんが死んでからは、それが毎日
もう、イブちゃんが死んでその、24日の日もいつもイブちゃんがその、ご飯食べたら足元にいるんですけど
「足元にいないね」って
社長の座っている席からイブちゃんのお墓が見えるんですけど
そこを見て、ビール飲みながら「私も早く死にたい」とか言ってたので
「そんな気ないでしょ」って、いつも流してて
で、その日に死んでしまったので、なんかそれもあったのかなってと思ってしまうし
坂上:その、イブちゃんが急に亡くなっちゃって
その、イブちゃんを土葬したのか、火葬したのかって両方の意見あるんですけど、実際どっちなんですか?
須藤早貴さん:土葬であの、社長はイブちゃんが死んだときのために玄関に棺桶を作ってたんですけど
それが浅いもので、社長はそこに何もしないでそこに入れるって言ってたんですよ
でも、そんなことしたら異臭とか虫が湧いたりで近所迷惑だしってことで
私は「火葬にして」ってずっと強く言ってて
それも従業員の方も、それは流石に「火葬にして」ってみんな言ってて
でも社長はその、「虫が湧いてもいいからそこに入れるんだ」ってずっと言ってて聞く耳を持ってくれなかったんですけど
そういうことがあってその、私が代表して私の言うことなら聞くかもしれないからってことで私が社長を説得してってことで
その、火葬か土葬化かで話し合ってたんですけど、それをもめていたという感じで報道されてしまって
イブちゃんを殺したのは私。証拠を隠滅するんだとか言われたんですけど
実際は異臭とかの問題で、火葬してほしかったって言うので
坂上:でも結果的に折衷案で土葬になったってこと?
須藤早貴さん:裏庭に
棺桶は諦めてってことで、どうしても焼きたくないんだったら
その、棺桶以外のところにちゃんと土葬の形で埋めてってことで、裏庭に土葬っていうみんな意見がまとまったって感じです
坂上:これ、ぶっちゃけね
奥さんは野崎さんが事故死なのか、自殺なのか、他殺なのかってなったときに
個人的にはどう思ってます?
あくまでも想像の範疇というか
ただ、一番間近で野崎さんのことを見てたのは間違いなく奥さんだと思うので
須藤早貴さん:そうですね
坂上:今のお話聞いていると、それこそイブちゃんを亡くしてしまったショックでっていう受け止め方もできるのかなって思ってお聞きしたんですけど
奥さん自身はどう思ってんのかなって思って
須藤早貴さん:社長がどこまで本気でそれを言っていたのかもわかんなくって
自殺も私はなくはないって思ってて
でも他殺って考えるんだったら、社長は結構恨みを買ってるというか
過去に刺されたりとか、金融業関係でもめていたっていうのもあったので、恨みは買っているんだろうなって思ってて
家に誰でも出入りできるって言うのもあって、私がいないときには結構、社長のほかの女の人が何人も出入りしてて
で、私が東京から帰ってきたときに「今日から家政婦です」って言って、知らない女の人がいたりとか
坂上:えっ本当?
須藤早貴さん:はい
坂上:それ本当に家政婦さんなの?
須藤早貴さん:一日だけ家政婦やって帰りましたね
坂上:一日だけ稼ぐやって帰ってた?
須藤早貴さん:なんか社長に怒られて帰っちゃいましたね
坂上:それ本当に家政婦さんとして来たのか、それともあれだけ女性と関係があったって公言してた方なんで
そういう関係って人ぽかったのか?
須藤早貴さん:いや、そういう関係ではなかったですね
坂上:じゃあそれこそ、奥さんいないときも社員さんもそうだし、女性も結構自由に出入りしちゃってたんだ
須藤早貴さん:はい
坂上:奥さんと結婚されてからっていうのは、ほかの人の影っていうのはあったんですか?女性の
須藤早貴さん:ずっとありましたね
坂上:ずっと?
須藤早貴さん:はい
坂上:ということは影どころではない感じ?
須藤早貴さん:はい、オープンです
坂上:会ったりもするの?
須藤早貴さん:会ったことはないですけど
坂上:そういう気持ちってどうなんですか?
須藤早貴さん:私がその、東京とかに戻ると、社長は「男と会ってるんだろ?」ってすぐ言ってくるんですけど
「でも、社長も女の子を家に呼んでるじゃん」っていう風に答えると「私はいいんだ」って開き直ってオープンな人でした
結婚について
坂上:野崎さんとの関係ですけど
奥さんと野崎さんの出会いは誰かの紹介だったんですか?
須藤早貴さん:そうですね。本だと清水寺で・・・違う
羽田空港で転んで助けた・・・
あれは社長がいいように作ったストーリーで
交際クラブの話も社長が登録してたから私も登録してた
みたいな記事にされていたんですけど
本当の出会いっていうのは、私の友達の人から男性を
紹介されたんですけど、その人が社長を紹介してくれて
その紹介してくれた男の人とは電話とLINEのやり取りしか
したことなくて、どんな人かも正直分からないですけど
坂上:奥さんのお友達の女性が、その男の人を紹介してくれた?
会ってはないの?
じゃあ、この人は何者なの?これ
須藤早貴さん:私も分からなくて
社長に「紹介してくれた人誰?」って話をした時は
社長の本を見てファンですってことで声をかけてきた
ファンレターを送ってきた男の人で
坂上:でもその、えたいの知れない男の紹介で
社長に会ったってこと?
須藤早貴さん:そうです
調べれば出てくるちゃんとした人だよってことで
社長の名前検索したら本出てたり
テレビの記事とかもあったので
身元はちゃんとしているし大丈夫だな
って思って会ってしまった
坂上:でもこれその紹介のされ方っていうのは
お金持ちのおじさんいるよっていう紹介なの?
須藤早貴さん:お金持ちいるけど会ってみる?って言われて
じゃあ紹介お願いしますって言って会いました
坂上:この件に関して僕は
そもそもバイキングで言ったんですけど
奥さんと野崎さんとの間で成立しているのであれば
それはそれだと僕は思うんですよ
ただやっぱりレアな関係であることは
間違いないんで
なんか月々100万円頂いてっていう約束のもと
お付き合いというか、結婚をしたってこと?
須藤早貴さん:そうですね
結婚に至るまでのプロポーズの話も
その報道されてるのが多分
本から引用している君の人生をピンク色に染めたいとか
でもそれも社長が考えたストーリーで
実際言われたのは、ほんとに・・・
坂上:全然焦んないで大丈夫
これだから、紹介してくれた人がいました
で、野崎さんと実際会った
会ってどうやって付き合おうってなったわけ?
もうその日に?
須藤早貴さん:会った日に、ずっと結婚願望が強い人で
結婚したい結婚したいって
私じゃなくても誰にでも言うんですけど
それで私も、はいはいと流したところがあって
でも、はいと言ってくれる人がいなかったみたいで
私も彼にすごい・・・
坂上:流している「はい」をなんか気に入っちゃんだ
須藤早貴さん:そうですね
君がはいって言ってくれたのは初めてだって言われて
あーそうなんだ。でもその時私も社長のこと
全然知らなかったので、それも冗談かなって
本気にしてなくて先が短いから
若い女の子と一緒に居たいっていう
それで話し相手になってください
って言われて籍入れました
坂上:社長さんの方は「結婚したいしたい」って言って
それを受け入れる形で籍を入れたってこと?
須藤早貴さん:そう。籍入れるにあたっても
何個か私から条件を出したんですけど
社長が(月に)100万円くれるって言うから
じゃあ、ありがとうってことで、それも条件に入れて・・・
和歌山には・・・月の半分自由にさせてくれ
みたいな、だったんですけど
月に何回か通えばいいよっていう話で
全然住むとか
そういう条件がなかったんですね
坂上:これ、奥さんの方から他にも出した条件ってあるんですか?
須藤早貴さん:いや、ないです
坂上:(月に)100万円っていうのは野崎さんの方から言われたことで
ああ、ありがとうございます
関係性においては、東京から通ってくれればいいよ
っていう関係だったんだ
須藤早貴さん:社長もその、他の女の子と遊びたいというのもあったので
それは許してくれて
坂上:これでも、妻としてはどんな気持ちだったの?
それでも要は籍を入れるわけじゃないですか
若いし、よく決断したなっていうか
例えばそれがお金のためだったのか
それとも介護の気持ちだったのかとか
いろいろあると思うんですけど
どんな気持ちで籍入れる決断をしたの?
須藤早貴さん:胃さん目当てだって言われるんですけど
社長の経済面に対して、それも社長の魅力の一つというか
社長もそれが
自分のアピールポイントだって言っていたので
そういう経済面がしっかりしてるっていうことは
やっぱり結婚する条件としては大事だし
女の子に優しいというか
私も怒られたことがないくらい大事にされていたので
優しかったというのもあったし・・・
坂上:それまで不通に恋愛したことあるんでしょ、当然
須藤早貴さん:ありますね
坂上:全然違う形でしょ
須藤早貴さん:でも結婚もよくわかっていなくって、私が
籍入れるとか一緒に住むとか
そういうの全然何も考えていなかったというか
生活も変わらなかったので
両親に言わなかったっていうのは何も変わらなかったから
言ったところで反対はされるし
それが理由で言わなくて・・・
坂上:まあ、普通の形ではないもんね
でもそこらへんはやっぱり、親に心配かけたくないっていう
思いはあったってことですか
須藤早貴さん:いつ言おう、いつ言おうって思ってたんですけど
こういう形で・・・
坂上:知ることになっちゃったね
そこはやっぱり申し訳なさとかある?
須藤早貴さん:すごくあります。自分で伝えようとした時は
警察に携帯をとられたので、連絡手段がなくって
その時に実家に記者がいて
「結婚したことをご存知でしたか」とか
そこで初めて知ったので、親は、家族は
そこ携帯を返されたとき、たまってたLINEとかを見ると
状況がわかってないっていう感じと
事件が事件なのですごく心配されました
電話でなんですけど、お母さんの方がすごいダメージきてて
ご飯を食べられなくなってましたね
坂上:泣いたんじゃない?
でしょう。それはそうだよね
LINEとかでなんか、印象に残ってた言葉とかある?
須藤早貴さん:信じてるからね
坂上:怒りはしなかった?
須藤早貴さん:怒られはしなかったです?
坂上:ここまでのことになると逆に怒られないだろうね
親御さんとしてもね
3月に式を挙げる予定だったのを
キャンセルになったっていって
神社の方もインタビューお答えになってましたよね?
あれってどういうことなの?
須藤早貴さん:社長の希望で、形だけでもやりたいって言われて
2人で静かにやろうねって話をしてたんですけど
2,3日後ぐらいに結婚式決めたからって言われて
週刊誌も呼んだって言われたんですよ
それで、急に日取りが決められたことに対して
私も予定があったので、ちょっと待ってってなって
私が週刊誌嫌いなのを知ってて
なんで呼んだの?とか
ちょっともう一回改めて話し合って決めようってことで
キャンセルしてもらいました
坂上:そういうことだったんだ
野崎さん落ち込んでなかった?
須藤早貴さん:落ち込んではいなかったです
坂上:自分がちょっと先走ったことを
反省してた、じゃないけど
須藤早貴さん:いつにする?いつにする?って始まりました
坂上:前向きな人だね
奥さんにとったら
野崎さんってどういう存在だったの?
普通の旦那さんっていう感じには思えないんだけど
やっぱ、社長ってお呼びになってるし
どんな存在だった?
須藤早貴さん:かわいいおじいちゃん
坂上:これもしも、こういうことにならずに野崎さんが
ご存命のままだったら、どんな夫婦になってたのかね?
だって自分もあんま考えてなかったとか言ってたじゃない
関係性として、怒られたことないって言ってるように
うまくは回ってたんだ
須藤早貴さん:そうですね
死ぬ前に離婚を切り出されてとかいうのも見たんですけど
社長が死にたいとかっていうようなくらい
口癖で離婚や、とか言ってくる人で
同じ家にいる中でも電話が来るんですけど
電話が好きなんですね
私が東京にいるときとか
1日30回ぐらいとか電話が来る人なんですけど
家にいて社長が2階で私が1階にいても
電話が来るんですけど
その電話に出なかったら、もう離婚やとか
坂上:そんな寂しんぼなんだ
須藤早貴さん:かなり寂しがり屋ですね。だから注目されるのが
すごい好きでした。週刊誌だったりとか
【紀州のドンファン】記事リスト→https://koku-byakunews.com/archives/tag/紀州のドンファン