コロコロコミック3月号(2018年2月15日発売)掲載の漫画「やりすぎ!!! イタズラくん」において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があった問題について、小学館は3月6日、公式サイトでコロコロコミック3月号の販売中止を発表した。
小学館、コロコロコミック3月号2018の販売中止を発表
『コロコロコミック』3月号「販売中止」のお知らせ
『コロコロコミック』3月号については、販売中止とし、書店様にすみやかな返品をお願いすることといたしました。
また、『コロコロコミック』3月号をお買い上げいただいたお客様で返品を希望されるお客様に対しては、定価相当を返金いたします。その方法については、詳細が決まり次第、弊社ホームページ上に告知いたします。
▼小学館が謝罪
2月15日に発売致しました弊社月刊誌「コロコロコミック」3月号掲載の漫画『やりすぎ!!! イタズラくん』において、モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます。
今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です。
なお2月23日、同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しましたので、あわせてご報告致します。
▼「やりすぎ!!! イタズラくん」作者・吉野あすみ先生も謝罪
この度は、私の漫画内でモンゴルの英雄チンギス・ハーンに対し大変不適切な描写をしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
チンギス・ハーンを敬愛する全ての方々に謹んでお詫び申し上げます。
モンゴル国の歴史と文化について不見識だったことを深く反省し、今後は様々な国の歴史と文化を深く理解し尊重する表現を心がけていきたいと思います。
メルカリやヤフオクで価格高騰
すでに定価の3倍近い値段が付けられており、応募ハガキといった付録すら300円以上に上っている。現在は販売中止のアナウンスから間もないので定価よりちょっと高いくらいだが、今後も価格高騰が予想される。2000、3000円台が普通になる前に、欲しい人は今すぐ購入したほうがいいかもしれない。
▼応募ハガキ&応募者全員サービスのベイブレード高すぎ・・・しかも売れてるという・・・