ツイッターユーザーのポイズン少女さんが以前、親戚で集まったときに当時小学5年の妹を苦しめたエピソードをツイート。大きな反響を呼んでいる。
ポイズン少女さん「親戚の集まりで女の子の容姿に物申すのはやめてください」
この時期になると思い出す話。
長くなりました。
親戚の集まりで女の子の容姿に物申すのはやめてください。一生のトラウマになります。 pic.twitter.com/6QTjX1QV6v— ポイズン少女 (@poisoncookie00) 2018年1月2日
要約すると
・翌年も親戚で集まったが、妹が来ない。迎えにいくよう命じられたポイズン少女さんは妹を迎えに行ったところ、目が腫れるまで泣いており、親戚の顔は見たくないと話した
・妹は1年経っても涙を流していた。あの場にいた誰もそんなことわかっていなかったと思うが、女の子の容姿をけなすのはやめてほしい。何気ない一言が一生その子を苦しめているかもしれない
・姉妹のどちらかの容姿をほめるのもNG。褒められない側の子は本当に苦しいです
ポイズン少女さんは、親戚が姉を褒めたことにも不快感をあらわにしたことから、どんな形にせよ女性の容姿に物申すのはやめるべきとの意見のようだ。
では、逆に求められたらどうするのか。例えば、相手が容姿の変化を指摘してほしい雰囲気を醸し出していたときだ。この場合も相手を傷つける可能性があるとして触れないでおくべきなのか。
筆者は、異性が髪型を変えていて、気付いてはいたがあえて触れなかったことがあった。すると、そいつは「いつもと髪型違うのに何で言ってくれないの?」と変化を指摘しなかったことを咎めてきた。
相手の容姿に物申して悲しまれることもあれば、触れなかったことに激怒されることもある。だったら一体どうすればいいのか。
この話題に対し、ネット上では以下のようなコメントが寄せられている。
「容姿のこともだけど『子供はまだか』『結婚はまだか』も厄介。デリケートなとこをぐりぐりしてくる酔っぱらいのおっさんは滅びるといい。ほんとに」
「凄いわかります…母親が、めちゃ美人だったので(早くに亡くなった)散々比較され、めちゃめちゃ努力して容姿を改善したのに、大人になってからも『申し訳ないけどお母さんの方が綺麗だったよね』といわれてしまい絶望感と虚無感にさらされましたよ」
「わたしも小学生から高校生ぐらいまで姉と容姿についてかなり比べられていたので、このTweetに共感しました。当人達は傷つけているつもりはないのでしょうけど、本当に辛かったです」
「もって生まれた容姿はどうしようもありません。こうしたおじさんたちの発言もセクハラではないでしょうか。女の子は容姿で判断されることが多く、自身のない子は安易な美容整形に走っているかも知れませんね」
「私も飲みの席で、自分の血の繋がらない3番目の父にお前みたいに特化したものが無い奴は犯罪者としか結婚できない!コイツ(母)に申し訳ないと思え!と言われましたが5年前でもその場を思い出し苦しくなります。親戚なら尚更だったでしょう…その後大丈夫でしたでしょうか?少しでも傷が安らぎますよう」
「容姿もそうですが、私はプラスプレッシャーをかけるのもやめるべきだと思いますね。受験生ならまだわかりますが、『他の子はみんな立派で頭がいいんだから、あんたもそうならなきゃだめでしょ』みたいなこといわれるのも個人的にはなかなかきますね…」
「わたしの親戚の男性陣も、女性の容姿にいろいろ言う傾向があります。わたしが一番今でも頭に残っているのが、中学生ぐらいの時「胸が出てきた」と叔父から言われたことで、未だに気持ち悪さが込み上げます。本当に気持ちが悪い。親戚同士だから許されているものの、普通だったらセクハラです」
「お気持ち、凄く分かります。私は、父の実家に行く度にその家の奥さんから『彼氏は出来た?』『早く結婚して両親を安心させなきゃね!』などと言われます。ペアになるのは絶対的なのかと思います」
「やっぱ正月に親族が集まるとか悪習やめないかんわ。子どもを自分の子であれ身内の子であれ、クサす心性が心底嫌だ。ウチの親族も同様だった。大人になってから、疎遠だったのを完全にシャットアウトしてせいせいしてる」
「小5なんて、めっちゃオシャレとか容姿とか気にし始める年頃だよ。それに対してジジイたちは全くいくら年取ってもクソガキなんだよなぁ。そして案外ババアも自分の子供の頃なんか思い出せもせずクソガキなんだよねぇ。
その妹ちゃんがそんな酔っ払いの戯言なんか忘れて素敵な女の子になりますように」