『エルデンリング ナイトレイン』は3人協力マルチとなっており、シングルプレイ(ソロ)も可能だが基本キツイ、と開発者インタビューで明かされている。
そんなナイトレインソロだが、救済措置が用意されていることが明らかとなった。
ソロプレイに関する新情報
IGN Japanが5月23日に公開した「周回要素からストーリーの描き方まで!『ELDEN RING NIGHTREIGN』ディレクターインタビュー」では、ナイトレインのディレクターを務めた石崎淳也氏へのインタビューを掲載した。
IGN Japanは「ソロでプレイする場合、難易度はどのように変化するのでしょうか。ほかにも、ソロプレイのときにしか起きないこともあるのでしょうか」と質問すると、石崎氏は
本作は3人のマルチプレイ体験をベースにしてはいますが、そもそもソロで活躍することは最初から許していますし、それも攻略の選択肢のひとつとして定義しています。なので、基本的にひとりで戦うことは元々できるゲームです。
そのうえで、もちろんゲームバランスとしてひとり向けの調整は行っています。例えば理不尽な袋叩きに遭う、といったことがないようにしています。
マルチと違って、ソロプレイだと救助がないのが大きな違いになっています。特にボス戦において、ボスの攻撃手段を学習する機会がどうしても少なくなってしまうので、そこをカバーするためにゲーム中に自己救助できるものがあるんですけど、それがより手に入りやすいようにしています。
これによって、ソロプレイでもボスの攻撃パターンを学習する機会を増やしているとともに、ひとりでもなんとか乗り越えられるバランスにしています。
と語った。
まず「理不尽な袋叩きに遭う、といったことがないようにしています」とのことだが、本編では道中で雑魚敵に囲まれ、袋叩きにあった経験が何度もあるのだが、ナイトレインではそんなことがないということなのだろうか。
やはり、ソロだと瀕死になった時、味方の救助は受けられず、昼であればそのまま死亡、夜であればそのままゲームオーバーになるのは確定のようだ。
だがしかし、そこをカバーするために自己救助できるものがあるといい、それがより手に入りやすいようにしているそう。これによって、ソロでもボスの攻撃パターンを把握すれば、なんとか乗り越えられるバランスになっているという。
であれば、本編のように勝つまで挑みまくるということも可能だろうか。そんな苦行を科す配信者が続出しそうだが、すぐリスタートできる本編と異なり、ナイトレインは1日目の昼からやり直しとなり、ボスへの再挑戦はかなり手間となる。