週刊少年ジャンプで連載中の葦原大介さんの漫画「ワールドトリガー」が休載されることが、わかった。連載の再開時期は未定。
同作は、13年から同誌で連載中のSF漫画。現在、コミックは16巻まで発売されており、14年10月から今年4月までアニメが放送されている。
昨年ごろから葦原さんの体調不明でたびたび休載されているが、本当の理由は病気によるものだった。
葦原さんが患っている病気の病名とは? また、同作の連載再開はいつごろになるのか?
【病名】ワールドトリガーの作者・葦原大介の休載理由は病気!?
作者の葦原大介は今回だけでなく、過去にもたびたび休載している。
最初の休載があったのは2014年1月。骨折をして治療のために1週間分休載した。
次は2月にインフルエンザ罹患で休載。さらに、6月と9月に急病、2015年1月、8月、11月、2016年6月は体調不良を理由に休載と同誌の公式ツイッターで発表されている。
2014年6月以降は、病気・頚椎症性神経根症で休載。この病気は主に中高齢者の発症が多く、首・肩・腕・指の痺れや痛み、首回りや肩回りの筋力の低下など上半身に症状がみられる。
漫画家の仕事の都合上、病気は悪化するばかりで一時期、体が動かなくなったこともあり、85話を最終回と考えたこともあった。
同病気は、皇后美智子様、THE BOOMのボーカルの宮沢和史も患っている。
ワールドトリガーの連載再開はいつごろか?
公式ツイッターによると、
葦原先生の体調不良により、今号も休載、次号以降も休載いたします。 今後の再開は現時点では未定です
としている。
これまでの休載は、いずれも次号には連載を再開しているが、今回は2週以上で今後の再開予定も未定になるなど病気が悪化が深刻とみられる。
この状況だと今年中の連載はかなり厳しいとみられ、早くて年明けに再開。また今後は、作者の負担を減らすために同誌で連載されている「HUNTER×HUNTER」のように不定期連載になることも考えられる。
しかし、近年の度重なる休載で掲載順や人気が落ちており、そう遠くないうちに連載が終わる可能性もみられる。