5月30日にいよいよ発売される『エルデンリング ナイトレイン』。そんな本作は『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー(FF14)』を参考にしたのではないかとされている。
ナイトレインのリードバトルデザイナーの好きなゲーム
IGN Japanが5月22日に公開した「『ELDEN RING NIGHTREIGN』のバトルが本編と違う理由――リードバトルデザイナーにインタビュー」では、ナイトレインのリードバトルデザイナーである宮澤拓也氏へのインタビューが掲載された。
IGN Japanは「最後に、宮澤さんの最も好きなゲームを教えてください」と質問すると、宮澤氏は
ソウルシリーズはいちファンとして非常に楽しませていただいていますし、他社タイトルですとスクウェア・エニックスさんの『ファイナルファンタジーXIV』を長い間、楽しませていただいています。
と答えた。
ほかにも、IGN Japanは「リブラ(8人のボスの1人)」戦では仲間と協力しながらボスの攻撃を避けていくのが印象的で、MMOにおけるレイドバトルを彷彿とさせました。ボスデザインにおいてMMOから影響を受けている部分もあるのでしょうか」と質問すると、宮澤氏は
はい、いくつかのゲームを参考にしています。もちろん過去作のような、プレイヤーとボスの1対1の死闘感が味わえるデザインは今作においても心がけてはいますが、マルチプレイのゲームとして、それぞれのプレイヤーがボスと相対するときに脅威を感じられるように、より規模の大きな攻撃や、それに対してそれぞれが役割意識を感じられるような戦闘に仕上げるように意識しています。
また、いくつもの魔法が組み合わさっていくなかで、一番安全なところはどこなのかというパズルのような要素も取り入れています。アクションを見切るだけでなく、少し知的な戦い方が要求されるデザインになっています。
と、いくつかのMMORPGを参考にしていると明かした。
ほかにも、
「このキャラクターを使ってしまうとこのボスには勝てない」といったことがないように調整していますので、好きなキャラクターを使っていただければと思います。これは古くのRPGから鉄板だとは思いますが、タンクロールがひとり、近接攻撃がひとり、魔法使いがひとりといった形で、バランス良いパーティの方がいろんな状況に適応できるので勝率が高くなるとは思います。
と、MMORPGのようなパーティ構成を推奨した。
余談だが、FF14は3日前の27日にパッチ7.25を実装するという。
【5月27日公開 パッチ7.25】
武器強化コンテンツ ファントムウェポンやむにやまれぬ事情により、命がけの冒険航海に駆り出されたとある腕利き職人。彼と共に、新たな武器「ファントムウェポン」を作り上げよう!
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— FINAL FANTASY XIV/FF14 (@FF_XIV_JP) May 23, 2025