チェンソーマン2話が、10月19日に放送された。
チェンソーマン2話は23万ツイート!
ツイッターでは「#チェンソーマン」が最終的に23.4万ツイートを獲得した。
1話の73万ツイートより、3分の1以下まで落ち込んだチェンソーマン。ほとんどのアニメは2話以降、ツイート数が減るのは珍しくないが、チェンソーマンは今季の覇権濃厚だとされている作品。むしろ2話以降も上がらなければならない。
一方、今週日曜に放送された「機動戦士ガンダム 水星の魔女」3話は38万ツイートを獲得。チェンソーマン2話を上回る数字をたたき出した。
水星の魔女は数字を落とすどころかどんどん増えており、2話も30万ツイートだった。海外では水星の魔女人気は低いが、日本では水星の魔女が今季の覇権になる可能性が出てきた。
1話でかなり人が離れたか
チェンソーマン2話が伸び悩んで理由として、やはり1話でかなり人が離れてしまったであろうことが挙げられる。
1話に関しては、声優の演技や主題歌、戦闘シーンのCG、原作の一部シーンをカットしたことへの不満が相次いでいた。
今のアニオタはせっかちであり、1話の出来で今後も視聴を続けるか判断する人が多い。近年はクールの本数が増えていることもあり、1話も視聴しない“0話切り”も珍しくない。1話で視聴者をつかみ、トレンドを起こすことが今後に大きくかかわってくる。
水星の魔女は1話の百合展開で視聴者をつかみ、その後も面白いから伸び続けている。
10年前は3話切りが主流であり、2011年に放送された「魔法少女まどかマギカ」は3話から面白くなってきて、当時のトレンドに上手くハマったからこそ、大きな成功をおさめられたと言える。しかし1話切り、0話切りが多い今、まどマギをやっても成功はなかっただろう。