5月14日、キングダムハーツ ミッシングリンクの開発中止が発表された。本作はキングダムハーツ4に続くゲームとなるはずだったが、残念ながら計画は頓挫した。
先んじてサービス開始の延期をお伝えしておりました、『KINGDOM HEARTS Missing-Link』は、このたび開発を中止することを決定いたしました。
サービス開始を楽しみにしてくださっていた皆様に、心よりお詫び申し上げます。…
— キングダム ハーツ ML公式 (@KHML_PR) May 14, 2025
そんな悲しいニュースが流れた今日、スクエニが公開した中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)にキングダムハーツ4のことだと思われる記述があったので紹介したい。
キングダムハーツ4、2026年4月~2027年3月までに来るか?
決算資料によると、2027年3月期(2026年4月1日~2027年3月31日)から2028年3月期(2027年4月1日~2028年3月31日)までに大型タイトルを発売予定だという。
スクエニの大型タイトルでまだ発売されていないタイトルと言えば、2021年5月に発表された『ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎』や2022年4月に発表されたキングダムハーツ4だろう。
本日、キングダムハーツ4につながるミッシングリンクの開発中止が発表されたということで、キングダムハーツ4ではないかと思われる。
キングダムハーツ4は同年にトレーラーが公開されたが、対応ハードは発表されていない。2026年以降ということで、確実に第9世代ハード(Switch1・Xbox Series X|S・PS5)となるだろう。
第10世代ハードのSwitch2にも出してくるかもしれない。『FF7リメイク インターグレード』はSwitch2エディションが発売される。
余談だが、2025年3月期のデジタルエンタテインメント事業を見ると、パッケージソフトよりもダウンロードソフトの方が圧倒的に売れている。ダウンロード版しかないSteamを中心に、CSは旧作をセールで買う人が多い証拠だ。これは他メーカーの決算を見ても明白だ。
Switch1とSwitch2が展開するバーチャルゲームカードや、Switch2オンリーのゲームキーカードと言い、ゲームソフトは徐々にダウンロードソフトオンリーになる日も近いだろう。