モンハンワイルズSteam同接、ピークの10分の1以下に…アサクリシャドウズに海外勢取られたか 評価でも負ける

モンハンワイルズSteam同接、ピークの10分の1以下に…アサクリシャドウズに海外勢取られたか 評価でも負ける

『モンスターハンターワイルズ』の最新情報をお届けするデジタルイベント「モンスターハンターワイルズ ショーケース」が3月25日23時に配信決定した。

4月に配信予定の無料タイトルアップデート第1弾の配信日や主なアップデート内容がついに明らかとなる。

ワイルズの命運を握るアプデとなるが、そんな中、Steam版の同接がピークの10分の1を下回ったことが分かった。

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ついにこの時が…

SteamDBによると、ワイルズの最大同接は3月1日(土)の138.4万人。この10分の1は13.8万人となるが、UTC20日23時(日本時間8時)に同接13.6万人を記録。ついに、ピークの10分の1を下回る結果となった。

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アサクリシャドウズに海外ユーザーを取られたか

推移をみると、UTC20日18時(日本時間21日3時)以降、同接10万人台となっている。昨日には、ユービーアイソフトの人気シリーズ「アサシンクリード」の新作「シャドウズ」が発売された。

本作について、当サイトではこれまで一切取り上げていなかったので詳しくは知らないが、調べた限り、昨年5月のトレーラー公開から現在に至る10か月以上も炎上している。

昨年から続く炎上で購入を見送っていた人が一定数いるとみられ、爆死確定とされていたが、UTC20日14時(日本時間23時)に最大同接4.1万人を獲得。購入を見送っていた人がいたにしては、まずまずの出足だった。

気になる評価だが、全世界だと「非常に好評(4,567件中82%が好評)」だった。

本作は日本を舞台とし、日本文化への毀損が問題となっており、主に日本人が激怒しているようだ。しかし、日本国内でも「やや好評(36件中77%が好評)」となっている。

レビュー件数が少ないのは、単に日本ユーザーが少ないのだろう。アサクリシリーズを開発するUBIソフトはフランスに本社があり、売り上げの大半は海外だ。

本作の問題は黒人主人公変更などのポリコレ、日本文化の改変・毀損、著作物の無断使用など開発サイドの不手際がほとんどで、ゲーム内容としては「普通に面白い」というレビューが多い。

つまり「ネットの大きい声だったり、祭りに乗っかっただけの非購入アンチ)」が石を投げまくっていたという、ネットではよくある光景だったわけだ。

日本では、フェミが企業にいちゃもんをつけて攻撃する炎上騒動が度々あるが、あれと似たような感じ。フェミによる企業攻撃は問題視されているが、まさかフェミを非難しているやつがユービーアイソフトに石を投げたりしてないよな…?

ネットの炎上で本当に怒っている人はごくわずかで、そのほとんどは「③ただ単に暴れたい。この騒動を楽しんでいる馬鹿」が大半ではないか。

デスノートのニアの格言

「ただ単に暴れたい。この騒動を楽しんでいる馬鹿」には、アサクリのファンが少なからずいたかもしれない。

そもそも、本件の話題はゲーム系のまとめサイトやYouTubeチャンネルでしか見た事なく、Xではトレンド入りするなど特に話題になっていなかった印象だ。この点も、日本ユーザーが少ない根拠になっている。

“ゲームとして普通に面白い”のであれば、今後ジワ売れするだろう。結局のところ、ほとんどのユーザーはゲームさえ面白ければ、ネットの炎上なんてどうでもいいわけだ。

フェミによる企業攻撃も、その後の不買運動()に乗っかるやつがいるが、商品の質さえ落ちなければ客が減ることは早々ない。

一方、ワイルズはゲーム内容に大きな欠陥があり、発売から3日で全世界販売本数800万本を達成したが、それから嘘のように大失速している。PS5のパッケージ版は初週60万本だったが、3週目で4万本に。約93%の大激減だ。

比較対象として、前作ライズは初週130万本から3週目19万本で約85%減、ワイルズの前身となったワールドは初週124万本から3週目15万本で約87%減だった。ワイルズのCS版は過去2作の半分以下なのに、減少率が上回っている。

Steamレビューも、発売日から全世界・日本国内ともに「賛否両論」だった。ゲームとしてつまらなければ“こうなる”わけだ。

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ゼノクロやユミアに日本ユーザーが取られるか

20日にはモノリスソフトが開発し、任天堂より発売された「ゼノブレイドクロス」のSwitch移植版「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」が発売された。

マイニンテンドーストア(ニンテンドーeショップ)のダウンロードソフトランキングで堂々の1位に

本21日にはガストの人気シリーズ「アトリエ」の新作「ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~」が発売された。

アサクリシャドウズは海外ユーザーがほとんどだが、ゼノクロとユミアは日本ユーザーが多いとみられ、昨日のXでは「ゼノクロ」、今日のXでは「ユミアのアトリエ」がトレンド入りしている。

▼実はSteam版がもっとも売れているユミア

■PS5

■Switch

■Steam

▼一方、最大同接1万人とアサクリシャドウズの4分の1以下しかない

話題の新作ラッシュも相まって、ますます客足が遠のいているワイルズ。4月初旬のアプデで客足を取り戻さないとかなり厳しいだろう。夏の無料タイトルアップデート第2弾まで3か月以上空くので、これが正念場となる。

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Switchのライズ&ダブルクロスの出血大セールで保険か

そんな中、マイニンテンドーストア(ニンテンドーeショップ)でライズ:サンブレイクとダブルクロスが75%OFFセールに(ほか、モンハンストーリーズ1&2にセール作品の追加コンテンツが25~60%OFFセール)。

21日現在、ライズ+サンブレイクセットは6位、ダブルクロスは15位、ライズ単体は33位に上り詰めた。

セールは先週からやっているようで、ワイルズが思ったより売れていない状況を見たカプコンによる出血大セールなのかもしれない。ワイルズ発売2週目、ワイルズが出なかったSwitch版のみセールということで、いろいろ察してしまう状況だ。

ライズ+サンブレイクセットにダブルクロスを同時購入(2,487円)しても、ワイルズダウンロード版(9,900円)の約4分の1価格で買える。いずれも3月25日23時59分までとなっている。この機会を逃す手はない。

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ファミ通の消化率について

最後に、ファミ通のゲームソフト販売本数ランキング(集計期間:3月10日~3月16日)に浮上したモンハンの消化率を紹介したい。

■モンハンワイルズ

▼先週から変わって無くね?

■モンハンライズ+サンブレイクセット Best Price

▼先週から順位アップ(販売本数は307本ダウン)

ライズ+サンブレイクセットはダウンロード版をセールしているので、かなり売れていることが予想される。

【おまけ】昨日まで買取5500円だったワイルズ、今日になって5000円に下落

ゲオより

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