新型ipad ProのPVで楽器などプレス機で破壊して薄さをアピールしたAppleに日本人ブチギレ!海外だと物を潰す動画が人気

  • 2024.05.08
  • IT
新型ipad ProのPVで楽器などプレス機で破壊して薄さをアピールしたAppleに日本人ブチギレ!海外だと物を潰す動画が人気

Appleのティム・ロックCEOは5月7日、新型ipad ProのPVを公開。動画は楽器などをプレス機で破壊しまくり、その結果、極薄ipadが出来上がるというもの。新型ipad Proの薄さをアピールしたいであろう内容だが、これに日本人がブチギレているようだ。

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日本人目線では「下品」と受け取られる模様

AppleのCEOであるティム・クック氏は5月8日、自身のX(旧Twitter)を更新。公開したプロモーションビデオの内容が批判を浴びています。

クック氏は「新しいiPad Proの登場です。これまでで最も薄く、これまでで最も先進的なディスプレイ、そしてM4チップの驚くべきパワー。M4チップの驚くべきパワー。このiPad Proを使って、どんなものが生み出されるのか、想像してみてください」と英語でつづり、1本の動画を公開しています。1分の長さの動画で、内容はかなり衝撃的です。ピアノやゲーム、メトロノーム、モニターなどが上から大きなプレス機のようなもので徐々に押しつぶされていく様子です。

破壊の瞬間がかなり鮮明に捉えられ、見るのが耐えられない人もいるでしょう。最後に完全に押しつぶされた後は、プレス機の中から新型iPadが登場。iPadの薄さや、いろいろな機能が中に詰まっていることをアピールしたかったのかもしれませんが、悪手だと思われます。

コメントでもやはり非難の声が殺到。「楽器やカメラといったクリエイティブな道具が壊されていくのを見て、悲しい気持ちになった。クリエイターがこのビデオを気に入るとは思えない」「プロのクリエイターにアピールするために、人間の創造性や文化的功績の象徴を粉砕する」「スティーブ・ジョブズが恋しい」「多くの職人は道具を大切にする。音楽家は楽器を、建築家は定規を、画家は筆や画材を、命そのものよりも大切にする。あなたが提示したビデオは “オール・イン・ワン “だが、彼らをうんざりさせるだけだろう。彼らは決して関わろうとしないかもしれない…」といった声が海外から上がりました。

また日本でも、「AppleイベントのiPad紹介映像、下品で悪趣味すぎる」「かつてのAppleにあったセンスが失われ始めてるのかと思うと悲しくなる」「なんだこのAppleらしくないPVは」「楽器を潰して破壊していく映像、つらかった。自分の全身が痛みを感じた。音楽を愛するAppleがこんな映像表現をするとは悲しみを超えている」などの声が上がりました。

7日に開催されたAppleの新製品発表イベントで、「iPad Pro」と「iPad Air」の新モデルが発表され、世間ではそのことが話題を集めているものの、今回の“楽器破壊”も少なからず反響を呼んでいます。クック氏は何を思ってこの動画を世界に向けて発信したのか、疑問に思う人が大勢いるはずです。今後何かしらの対応があるのかどうか、注視したいですね。

https://news.livedoor.com/article/detail/26366262

記事によると、海外からも「道具が壊されていくのを見て、悲しい気持ちになった」「多くの職人は道具を大切にする」などの批判が上がったが、特に物を大切にする意志が強い日本人がブチギレているようで、Xのトレンドに「プレス機」が上がるほどだ。

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海外だと物を潰す動画が人気

一方、YouTubeでは海外の投稿者による物をプレス機でつぶす動画が人気だったりする。

こういった動画では、食べ物を潰す内容も珍しくない。

ちょっと趣向は違うが、食べ物を長期間放置してどうなるか実験する動画も人気だ。こういった動画は「Time lapse」と呼ばれる。

いずれのコメント欄も英語ばかりで、視聴者の大半は外国人だ。

日本人からしたら「物を粗末にするな!」とブチギレ案件だろうが、海外ではこうした動画が大受けしている。いわゆる文化の違いってやつだ。

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