先週の金曜ロードショーで地上波初放送された映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」。今回は事前告知された通り、”本編はノーカット”で放送され、そのかいあって、Xでは「#黒鉄の魚影」が最終的に32万ポストを突破。しばらくの間、関連トレンドで埋め尽くした。
放送終了直後のトレンド
そんな黒鉄の魚影だが、視聴率は芳しくなかったようだ。
黒鉄の魚影、すずめの戸締まりに敗北
先日の黒鉄の魚影は視聴率10.4%か。
すずめの戸締まりの12.7%や紺青の拳9.2%(※地上波2回目)なので今としては好調な推移。
まだまだ金曜ロードショーは延命できる。— NAME.米田 (@tealc_skywalker) April 25, 2024
情報によると、黒鉄の魚影は(平均)視聴率10.4%だったそう。4月5日に地上波初放送された「すずめの戸締まり」の12.7%を下回る結果となった。
確認したところ、「♯すずめの戸締まり」は31万ポストだった。黒鉄の魚影のほうが1万ポスト以上多かったが、視聴率では2.3%も遅れをとった。
ちなみに、黒鉄の魚影は興行収入138.8億円、すずめの戸締まりは興行収入149.4億円、と興行収入ではすずめの戸締まりが10.6億円うわまわっている。
直近のコナン映画としては、2023年の金曜ロードショーで地上波初放送された「ハロウィンの花嫁」も10.4%だった。興行収入97.8億円で歴代2位と、歴代1位の黒鉄の魚影より41億円も下だが、視聴率はまさかの同じという結果となった。
また、4月12日の金曜ロードショーで放送された「紺青の拳」の2020年4月の地上波初放送は13.9%だった。興行収入93.7億円で歴代3位となっている。
Xの大盛り上がりに対し、視聴率は微妙な結果に。テレビ勢には黒鉄の魚影は刺さらなかったのだろうか。