来年のゴールデンウィークに上映されるコナン映画は「100万ドルの五稜星」(みちしるべ)に決定した。
黒鉄の魚影のエンドロール後に流れた予告で、来年の映画は平次とキッド、そして北海道・函館市が舞台であることが読み取れ、案の定、今回の映画は平次、和葉、キッドが登場するほか、紅葉、伊織、そして沖田総司は映画初出演となる。
平次と和葉ということで、今度こそカップル成立かと思われるが、実際はどうなるのか。
映画ではくっつかない
#劇場版名探偵コナン 第弾、始動!
✯#100万ドルの五稜星(みちしるべ)✯
年月日(金)全国公開◢◤こういう謎解きは、
得意だろ…?北海道・函館を舞台に
キッドの狙うお宝とは―
平次・和葉はラヴの予感―?NEXT▹.*・゚ pic.twitter.com/tjCZDof7Oj
— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) November 28, 2023
結論から言えば、くっつかないだろう。新蘭も映画で何度もあったが、結局カップル成立は原作の修学旅行編だった。ほかのカップルも原作で成立しており、平和だけ映画で成立なんてことはないだろう。
平次と和葉、そしてキッドがそろうのは2010年公開の映画「天空の難破船」以来、14年ぶりとなる。これは新蘭映画で、キッドは新一に変装して蘭を翻弄し、最後にキスしようとするが、寸前のところで蘭が変装を見破っている。
黒鉄の魚影のエンドロール後に流れた予告では、平次が和葉に変装したキッドにキスしそうになった原作回についてブチギレていた。天空の難破船の展開と予告でこのことを掘り返したところを見る限り、今度は平次に変装したキッドが和葉とキスしようとするのではないか。しかし、和葉に見破られるのだろう。
平和カップルが中々成立しないのは紅葉の存在があるからだろう。ほかのカップルはライバルがいなかったが、平和には紅葉がいて三角関係となっている。
高木と佐藤のカップルは当初、白鳥で三角関係となっていたが、のちに白鳥の初恋相手は小林と判明し、それぞれでカップル成立となった。一方、紅葉の初恋相手は映画「から紅の恋歌」から平次で間違いなく、実は別の相手だったということもない。
つまり、選ばれなかったほうは敗北者となるわけで、そう簡単にカップル成立とはいかないのだろう。
一方、最近の原作回で紅葉と伊織の出会いが描かれ、ワンチャンこの2人でカップル成立もあるかもしれない。ただ、2人はお嬢様と執事という立場もあって恋愛より信頼という感じで、年も結構離れているので信頼以上の関係にはならなそうでもある。