アニポケ新シリーズが4月21日に放送された。14日は1時間スペシャルで1話と2話が放送され、初回放送だったこともあり、「アニポケ」で13万ツイート以上の大反響だったが、3話で早くもトレンド入りを逃す結果となった。
アニポケ新シリーズ、3話にして早くもトレンド入りせず…
筆者はまだ3話を見ていないが、先週の放送はとにかく微妙で、テラパゴスの進化前と思われる謎のポケモンが出てきた場面くらいしか印象に残っていない。
「微妙」「つまらない」といった声はツイッターでもサジェスト入りしており、世間も同じ考えの人は多い。
やはりサトシとピカチュウを切ったのは間違いだったようだ。サトシとピカチュウは26年もの長い間主人公を務めたため、アニポケ=サトピカというイメージがついている。
また、新主人公のリコはサトシや歴代ヒロインにはない魅力があるわけでもなく、むしろ陰キャな性格を嫌いという声も少なくない。
今後面白くなる可能性もあるが、今のテレビ視聴者は非常にせっかちで、“面白くなるまで待ってくれる暇人は少数”だ。現に、一昔前は3話切りが主流だったが、今は1話切り、0話切りが多くなっている。
これはアニメの本数が劇的に増えたことや、スマホ普及でアニメの評判が広まることも早まったことなどが原因として考えられるが、後々面白くなっても、その時にはもう誰も観ていないという悲しい状況も否定できない。
だからこそ、今のアニメは最初から面白くないとならないのだ。そして、その後も面白くないといけない。アニメの本数が増えたことで、観てもらうために質を高める時代に突入している。