テレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」(以後、アニポケサンムーン)のアローラリーグ編で、サトシVSハウの試合がプチ炎上している。なんと、あのサトシが”ズル勝ち”したというのだ。
【炎上】アニポケサンムーンのサトシVSハウの試合に批判殺到!
【明日のアニポケ】アローラポケモンリーグ決勝トーナメント2回戦、サトシとハウの白熱した試合が続く! 空中戦でわざの応酬が続く中、モクローは特訓したフェザーダンスをくり出すことができるかな!? モクロー VS ジュナイパー、いよいよ決着! https://t.co/kpyBo7oISc #アニポケ pic.twitter.com/Nd1XKuJyhw
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) August 3, 2019
簡単な試合の流れ
アローラリーグ決勝トーナメント2回戦はサトシVSハウ。サトシはモクロー、ハウはモクローの最終進化系ジュナイパーで勝負!
ジュナイパーのかげぬいで動きを封じられたモクローに専用Zワザ「シャドーアローズストライク」が炸裂!
戦闘不能と思われたが、なんと身に着けていた衣装がみがわりやばけのかわのような効果を発揮し、見事Zワザをかわす
両者接戦の中、モクローのブレイブバードとジュナイパーのゴッドバードが衝突!
両者倒れるが、ジュナイパーは立ち上がり、審判のクチナシからハウ勝利のジャッジが下される
ところが、ハラが「物言いをつけさせてほしい」といい、モクローは戦闘不能ではなく、寝ているだけだと指摘
直後、モクローが起きたので試合続行!闇落ち寸前のハウ
ジュナイパーのゴッドバードに対し、フェザーダンスを指示するサトシ
なんとモクローが脱皮し、ゴッドバードをかわす
不意をつかれたジュナイパー。返しのブレイブバードをくらい、戦闘不能になる
試合後の流れ
握手を交わす2人
当然だが、ハウは納得していないようだ
フィールドから去るハウのもとに戦犯ハラが登場。「よく頑張りましたな」と追い打ちをかけ、号泣させる
今回のバトルの問題点
・原作にはない、みがわりやばけのかわのような効果を持った衣装を着用
⇒仮にこの衣装がアニポケオリジナルの道具だったとしても、モクローはすでにかわらずのいしを持っており、道具2つ持ちという不正をしている
・みがわりでもばけのかわでもいいが、直前にかげぬいがヒットしたのにもかかわらず、発動しなかったのはズル
⇒Zワザにしか発動しない道具という仕様?
・戦闘不能およびハウ勝利のジャッジが下されたのにもかかわらず、モクローは寝ていただけだとハウ勝利が撤回される
・サトシのモクローは「はっぱカッター、タネマシンガン、ブレイブバード、フェザーダンス」という技構成だが、ねむるも技の一部となると、技5つ持ちで不正である
⇒DP以降のアニポケは原作同様、技4つ持ちとなっている
・フェザーダンスで攻撃を回避するという俺ルール
⇒原作では相手の攻撃を二段階下げるというもので、攻撃を回避する効果はない
つまり、サトシはズル勝ちしたのだ。22年も旅してきて、一度もリーグ優勝できないからって不正してまで勝ちたいのか。またハラはハウの祖父なのだが、自分の孫よりもサトシをひいきしたことにも、批判が殺到している。
以下、ポケモン公式ツイッターに寄せられたコメント
ハウの懐が広いからよかったけど
普通に反則負けになるぞあれ
リザードン がダラけて敗北扱いになったのを学習してないぞサトシハウくんに…こんな非道い仕打ち… ねぇなんで…??
寝たら普通トドメさされて負けじゃないの…サトシ勝たせるのムリやりすぎ。
▼セキエイリーグでサトシのリザードンが眠ったときは戦意喪失とみなされ、相手の勝利となった
原作のねむるは技の一種であるが、このねむるというのはトレーナーレベルの不足で言うことを聞かない時に発生する「ねむり状態」と思われる。
ズル勝ちさせるくらいなら、カロスリーグで優勝させるべきだった
アニポケXY&Zのカロスリーグでは、サトシは惜しくも準優勝だった。歴代では最も好成績だが、それでも大人の事情で優勝させてもらえなかった。
「カロスリーグ優勝!サトシ頂上決戦!!」というタイトルなのに、サトシは優勝できなかったということで当時、アニポケは大炎上した。アニポケを放送しているテレビ東京がYouTubeに投稿した予告動画には低評価が5万4千も押され、コメント欄にも批判・罵倒が飛び交っていた。
前回の大炎上を反省したと思いきや、またしてもリーグでやらかしたアニポケ制作。ここまでくると、ワザとやっているのかと思えてくる。