アニポケ131話が、11月4日に放送された。
ダンデのゴリランダー、サトシ戦でも2タテしてしまう
ダンデは5体目にゴリランダーを繰り出した。このゴリランダーは、アラン戦ではキョダイマックスを切り、カルネ戦では4タテするなど、リザードンに次ぐダンデの最強格で、カルネ戦後はネットで「4タテゴリラ」などと呼ばれている。
そんなゴリランダーだが、サトシ戦ではカイリューに続いてネギガナイトもノックアウト。今回は2タテゴリラだったが、ダンデの手持ちの中で唯一、2タテを達成したポケモンとなった。
もはやリザードンより強い説すらあるが、通常特性の「しんりょく」のこの強さだ。ここまで強くするなら、ガチ対戦で主流な夢特性の「グラスメイカー」で良かった。エースバーンは夢特性の「リベロ」であり、ゴリランダーも夢特性で問題なかったはずだ。
このままゴリランダー無双になると思われたが、サトシの覚醒したウオノラゴンに敗れる。
そして、ウオノラゴンはエースバーンに敗れる。結局、体のハサミの正体は明かされなかった。
キョダイマックスvsZワザに引き寄せられたムゲンダイナ
これで残すはピカチュウだけとなったサトシ。対して、ダンデはエースバーンを温存し、6匹目のリザードンを繰り出した。
ダンデはさっそく、リザードンをキョダイマックスさせる。キョダイマックスの圧倒的パワーに対抗するべく、サトシもピカチュウにZワザを使った。Zワザ使用時、マスターズトーナメントに入ってから出番がなかったアローラ組がようやく登場した。
ダンデは「チャンピオンタイム」を宣言しキョダイゴクエン。キョダイマックス技とZワザが激しくぶつかった。
2つのワザのエネルギーは上空に打ち上げられ、その結果ムゲンダイナが暴走。研究所を脱走してスタジアムの上空に現れた。
ムゲンダイナがファイナルをめちゃくちゃにしてしまうのか!?…というところで今回は幕を閉じた。
リザードンは倒せてもエースバーンに敗れ負けそう
次回予告には、現れたムゲンダイナにリザードンとピカチュウのバトルが描かれていた。サブタイトルは「ファイナルⅣ『相棒』」で、ポケモン情報局から次週で決着がつくことが号外風に告知された。
ごうがーい‼️号外‼️#アニポケ は来週でいよいよファイナルバトルの勝者がきまります👊💥
はたして #ダンデ と #サトシ のどちらが世界最強の座を手に入れるのか…
これは必見です👀👀👀 pic.twitter.com/QXM3KSfsRq
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) November 4, 2022
次週の展開だが、おそらくリザードンは倒すが、最後のエースバーンに敗れサトシが負ける気がしてならない。
サブタイトルの「相棒」について、これはダンデのリザードンとサトシのピカチュウだけでなく、ダンデの手持ちとして登場したエースバーンも示しているではないかと思われる。
エースバーンと言えば、ゴウの最初のポケモンであり、最近はサルノリにポジションを取られつつあるが相棒なはずだ。今作はサトシとゴウの2大主人公であり、ゴウが登場しない今、エースバーンには見せ場が与えられるはずだ。
この考えで行くと、ゴリランダーにやたら見せ場があったのは、進化前のサルノリを意識していたのかもしれない。
つまり、ダンデ(のリザードン)に勝っても、ゴウ(のエースバーン)には負けるという幕引きなのではないか。