【サマータイムレンダ23話解説】ヒルコの故郷「常世」は言葉通りの2次元に!シデの目的は世界滅亡でまさに魔王

【サマータイムレンダ23話解説】ヒルコの故郷「常世」は言葉通りの2次元に!シデの目的は世界滅亡でまさに魔王

サマータイムレンダ23話が、9月16日に放送された。

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観測者の右目があれば、シデの望みはかなえられる

前回、潮は手加減をしてしまったものの、もはや見るも無残な姿となったヒルコ。残った左目も破壊され、息子であるシデから“ゴミ扱い”される始末だ。

そんなシデだが、ヒルコに一発かました後に赤くなった潮の右目は“観測者の右目”だとし、潮がタマゴだそう。潮からその目を奪えば望みはまだかなえられるという。

シデは、決着はあっちでつけようといい、ヒルコを一刀両断。その直後、空間が広がり、慎平と潮もそれを追った。

竜之介を殺した時にハイネの自我が分裂していた

あっちの世界を進むと、はぐれた潮と再会。しかし、ハイネとの同化がはじまっている雰囲気だったため、ひづるから頼まれていた通り、竜之介が殺そうとするが、潮から「平気」だと制しされる。

潮いわく、この子は竜之介を殺した“悪いハイネ”ではなく、竜之介を殺した時にハイネの自我はヒルコと分裂したそう。潮の中にいるのは正真正銘のハイネだという。

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常世は現世の上にある二次元世界

ハイネいわく、この世界は常世(とこよ)といい、現世の上にある世界。つまり、言葉通りの二次元である。

常世では時は前に進み、時間の流れもないため、慎平のループも竜之介も2秒先もできない。シデは2人の能力を封じられる常世で潮の右目を奪おうとしているわけだ。

覚醒したその目を持つ者は現世より一つ上の次元に至り、そうなれば現世すべての時間も空間も思いのまま。シデはその目を使って世界を滅亡させるのが目的だった。

また、常世は日都ヶ島を模していて、左右が反転しており、慎平たちを除いて影たちしかいなかった。シデに誘われた慎平は特別として、常世は基本的に影しか行けないというのは本当のようだ。

黒い太陽に赤い空というゲームに出てきそうな異質な場所

シデの本体は安全地帯の現世に

空襲をも防ぐ潮の髪バリア。一家に一台ほしいレベル

シデは潮の目を奪って現世で使うつもりだといい、だとしたら現世に帰る手段はあり、そのためにはヒルコを消す必要がある。覚醒した今の潮ならそれが可能となっており、戦闘機に乗って空襲を仕掛けてきたシデに立ち向かうこととなる。

この空襲はヒルコの記憶で、常世はヒルコの記憶とつながっており、それを引き出したようだ。

潮は、ハイネとの連携プレイでシデがいる戦闘機に登り、シデに一撃をお見舞いする。しかし、このシデには中身がなく、中身は安全地帯の現世にいた。

消えた左半身はそのままであり、鎧をすべて消せば勝てなくもないが、潮もシデから逆ハッキングをくらって目だけになる。

しかし、今回もやられたふりをしており、またしても引っかかるシデ。その代償にロリ化したが、ヒルコから空襲の記憶を消して戦闘機を消すことに成功した。

戦闘機が消えたことで足場を失い、落下したところで今回は終了した。

来週放送の24話でタイトル回収ということで、決着は次でつき、再来週の最終回はエピローグになるかもしれない。

2クールにわたって放送されているサマータイムレンダも、あと2話となった。最後まで目が離せない。

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