8月6日公開の映画「ONE PIECE FILM RED」は土日2日間で興行収入22.5億円だと発表された。
マスコミ「ONE PIECE FILM REDは土日で興行収入22.5億円!コナン超えです」
人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の最新の興行収入情報が8日、映画の公式ツイッターで発表された。公開2日間で観客動員数157万人、興収22.5億円を記録した。これまでの映画『ONE PIECE』シリーズの最高興収は、2012年公開『ONE PIECE FILM Z』の興収68.7億円となっており、記録更新が濃厚の好スタートを切った。
この数字は、4月15日に公開された劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を抑えて、2022年オープニング週末土日2日間動員数・興行収入ともにNo.1の数字で、配給会社である東映の歴代オープニング週末土日2日間動員数・興行収入NO.1のスタートとなる。
同作について、SNS上では「何回も何回も劇場で観たい」「全てが良すぎて最高でした!もうアクションもストーリーも演出もすごくて興奮も感動もしました!!」、「親子でこんなにワクワク楽しめた映画作品はワンピースが初めて!ライブ感が最高過ぎて、早く2回目観に行きたい!!」など絶賛の声が多く寄せられている。
13日からは、第2弾入場者プレゼント『ONE PIECEカードゲーム チュートリアルデッキ』(全国合計50万パック限定)の配布も決定。夏休み本番に向けて、さらなる数字の伸びに期待がかかる。
特典ありのワンピースに対し、特典なしで92億円をもぎ取ったコナン
ワンピース映画は入場者特典として、第1弾に「四十億巻」、8月13日より第2弾「ONEPIECEカードゲーム チュートリアルデッキ」が配布される。第2弾は全15種の40枚入りというランダム封入となっている。
さらに、IMAX版限定でA3サイズのビジュアルポスターに加え、T・ジョイ系列劇場ではスマホステッカー、一部のイオンシネマではA4サイズのクリアファイルが配布される。
劇場限定のIMAX版入場者プレゼント
対象劇場はこちら🎬▼T・ジョイPRINCE品川/横浜ブルク13
広島バルト11/鹿児島ミッテ10
👉スマホステッカー▼イオンシネマ市川妙典/イオンシネマ四條畷
👉A4クリアファイル各劇場数量限定🚨
詳細はこちらhttps://t.co/bkyLcNh0hN#OP_FILMRED pic.twitter.com/yu5rGR6WOe
— 『ONE PIECE FILM RED』【公式】 (@OP_FILMRED) August 3, 2022
一度に展開する特典は、同じジャンプ作品の鬼滅の刃や呪術廻戦を超えたといっても過言ではない怒涛の特典商法。その一方で、先日まで公開されていた「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」はなんと、特典は一切ない。
特典なしで最終92億円を突破したコナン。大ヒットを記念して、10月28日から11月7日の期間限定で「ハロウィンスペシャル上映」が実施され、さらに興行収入を伸ばせるはずだ。
/#ハロウィンスペシャル上映 決定🎃
\#ハロウィンの花嫁 は本日で公開100日目🎉まだまだ上映中ですが…
作品タイトルと時間軸がリンクする10/28(金)~11/7(月)にて‟、ハロウィンスペシャル上映″が決定✨細部までブラッシュアップされたスペシャルバージョンでの上映!💍
お楽しみに👐 pic.twitter.com/WSOfwYyBgO
— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) July 23, 2022
今の時代、入場者特典で来場者を釣るのは卑怯ではない。現に、鬼滅の刃は特典商法で歴代興行収入1位だった千と千尋の神隠しを抜き、令和の王者に輝いた。その一方で、特典商法することなく92億円も売り上げたコナンはヤバい。今作だけでなく、ここ数年はこれに近い成績を叩き出しているのだ。
コナンも特典商法すれば100億円は余裕だろう。しかし、特典商法という裏技を使うことなく100億円を目指すというスタンスは賞賛に値する。
ワンピースはジャンプの看板、コナンはサンデーの看板で、現在もライバル関係だ。最近、双方の原作者が対談し大きな話題となった。