5月18日昼、名神高速道路で玉突き事故があり、高齢の男女が亡くなった。
最初に追突したのはトラックだが、運営会社は一体どこだったのか。
【5月18日】名神高速の玉突き事故報道
朝日新聞によると、
・5月18日午後2時18分ごろ、愛知県一宮市西萩原の名神高速上り線でトラックや乗用車など計5台が絡む玉突き事故が発生。軽乗用車に乗っていた高齢とみられる男女が死亡し、トラックの男性ら4人も搬送された
・高速隊によると、現場の700メートル先で工事のため追い越し車線が規制され、渋滞が発生。渋滞の最後尾にいた軽乗用車に40代男性が運転するトラックが追突し、計5台が絡む玉突き事故になったという
・名神高速は事故の影響で、岐阜羽島インターチェンジ―一宮ジャンクション間の上り線が午後3時21分から午後6時50分まで通行止めになった
とのこと。
この話題に対し、ネット上では以下のようなコメントが寄せられている。
「またスマホ片手に運転してたんだろ」
「40代で2人殺して残りの人生償いだけの一生を過ごすんだな。自業自得だがな」
「ほんと最近トラックドライバーの事故に対する意識の低さが目につくね」
「酷いな…巻き込まれた人の気持ち考えると辛い」
「突っ込むのはいつもトラック」
名神高速で5台絡む玉突き事故、男女2人死亡 愛知 https://t.co/qmNoiQHcrY
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2017年5月18日
【名神高速】最初に追突したトラックの会社は「丸協運輸」!?
今回の玉突き事故にて、最初に追突したトラックの会社は、各メディアの報道映像から「丸協運輸株式会社」と、わかった。丸協運輸公式サイトは現在、アクセス集中のためか、繋がりにくくなっている。
丸協運輸は昭和42年に創業。本社は大阪府東大阪市に置き、資本金1600万円を持つ。代表取締役社長は渡部智。主な事業内容は運送事業で、通関業、倉庫業、不動産賃貸業、産業廃棄物収集運搬業、普通・小型・自動車分解整備事業も行っている。
なお、ヤフーで「丸協運輸 事故」と検索すると、関連ワードに「祭り、香川、観音寺、東大阪」と表示される。これは昨年10月に香川県観音寺市で大型トレーラーが祭りに突っ込んだ事故のことであるが、このとき逮捕されたのは「丸共運送」(愛媛県大洲市)という社名は似ているが、全く別の会社だ。丸協運輸の事故と誤解して検索されたと思われるが、とんだ風評被害である。
最初に追突したトラック。ローマ字で「MARUKYO」と書かれている
丸協運輸のトラックを撮影した動画