4月16日公開の映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」について、ツイッターでは「微妙」との声もみられた。具体的に何が微妙なのか、多少のネタバレを含むが感想をまとめた。
緋色の弾丸は「微妙」との声
▼以下、「緋色の弾丸 微妙」の検索結果
緋色の弾丸見てきたけど、今年のコナン微妙だなぁ
登場人物と演出はいいけど、話の内容がありきたりでつまらない。
赤井家とカーアクションで耐えられるけど動機と内容はTVアニメレベル
赤井家と謳ってるわりに赤井家に関する気になる秘密は一切出てこない
伏線かもだけど、期待値以下かな— P (@PP_PP_ig) April 16, 2021
緋色の弾丸、ここ数年のコナン映画の中で一番微妙だったなぁ…
あれ赤井ファミリーである必要ないやろ…
劇場版は基本トリックとか期待してないからアクションに全振りして欲しいのにそれもイマイチで…
異次元の狙撃手の方が面白かったわ— SEiZiN (@SEiZiN0026) April 16, 2021
昔の劇場版のようなミステリー、推理パートもしっかりした映画はもう無理なのかな😌最近はキャラを目立たせることに重点を置いてストーリーはあくまでオマケって感じ。緋色の弾丸に関しては赤井家全員にスポットを当てたかったからかカッコいいシーンが分散したせいで○○が最高だった!とかもなく微妙
— ソラ🌈 (@momo_0x0_so) April 18, 2021
緋色の弾丸観てきたけど、執行やベイカーから考えると微妙…だったな…謎がアッサリしすぎだし、個人の見せ場はとても良かったけどもっと謎解き欲しかったな…
— 壁打ち (@kabeutide) April 17, 2021
緋色の弾丸、微妙だった。ストーリーも中だるみの感じがあったし、推理もそこまで。。何より赤井一家が大きく交錯する訳でもなかったのが1番残念だった(原作ありきだから仕方ないけど)
あと、赤井さんよりも世良の方がメインな感じなのでそこも少し残念だったかな。
— k (@oftransaction) April 16, 2021
まとめると
・話の内容がありきたりでつまらない
・犯人の動機と犯行内容はTVアニメレベル
・赤井家と謳っているわりに赤井家に関する秘密は一切出てこない
・物語が赤井ファミリーである必要がない
→無理に一家を絡ませようとしている感が否めず、今回の事件への関係性が薄い・アクションがイマイチだった
・赤井家全員にスポットを当てたせいで、カッコいいシーンが分散した
・謎がアッサリしすぎた
・赤井家が大きく活躍するわけでもなく、むしろ赤井より世良の方が目立っていた
2018年公開の映画「名探偵コナン ゼロの執行人」では「安室の女」が誕生し、話題となった。今年は「赤井の女」が出てくる勢いだが、赤井の見せ場が少ないため、赤井目当てだと物足りないとも。
また、「期待しすぎた」との声も目立った。赤井一家がアニメで初めて集結するのと、新型コロナウイルスの影響で1年延期したことでクオリティ向上が期待されたが、思ったほどではなかったという。
コナン映画はレギュラーキャラが集結し、さらに目玉のサブキャラや映画のゲストキャラが登場するため、キャラが多すぎてごちゃごちゃしている指摘もみられた。
レビューサイトでも苦戦
Yahoo映画では、 緋色の弾丸は3.30。同じく伸び悩んだ前作「紺青の拳」より0.3も下回った。
ちなみに、ゼロの執行人は4.09と、ここ5年間では一番高い。
▼ここ10年間では、純黒の悪夢の4.15がトップ
一方、微妙という声に対し、
コナンの映画は作品ごとに重視しているものが違うので、今作が微妙だと思った人は違う要素を期待していた人だと思う
ので、”こういう映画なんだ”と分かった上でもう一度観ると楽しめたりする緋色の弾丸に対して自分が抱いていた”期待”を裏切られた人はあの作品微妙、面白くないって言うかもだけど、自分が抱いた感想を1番大事にして欲しい
私的には、世良さん&メアリーがコナン&赤井さんの正体にだいぶ踏み込んでて、ワクワクだったけどな…
こんなに踏み込むのアニメとか漫画だったら、それなりの時間かかるし。微妙とか物足りないって意見は最近メインキャラに焦点寄りがちだったからかな、
ここ最近の映画見てファンになった人も多いだろうしそれならそう思うのも仕方ないのかな、
でも個人的には登場人物全員バランスよく描かれててちゃんとコナンくん主人公で良かったんだけどな
などの擁護もみられた。
また、「『緋色の弾丸 微妙』で検索かけて全員ブロックしてる」「だれや緋色の弾丸微妙って言ってるやつ。そんな事言ってると銀の弾丸ぶち込むぞ」「どう思っても緋色の弾丸微妙とかいってるコナンファンとは友達になれないね」という過激派も。
このような声に対して「微妙とすら言っちゃいけないような雰囲気を一部ファンが自ら作ってしまうから、一部ファンしか納得出来ない作品になりがちなんじゃ・・・」という正論もみられた。