2月24日に発売された「ひぐらしのなく頃に業」DVDおよびBlu-ray(円盤)の売り上げが、約1200枚だったと判明した。
ひぐらしのなく頃に業の円盤売り上げ、1200枚だった!
「ひぐらしのなく頃に業」の円盤は、限定版と通常版の2バージョンで展開され、1巻には鬼騙し編(1話~4話)が収録されている。2バージョン合わせて、売り上げは1189枚であることが、5chの売りスレで分かった。
これに対し、5chやそれを取り上げたまとめサイトでは「大爆死」との煽り。同じく大爆死して叩かれた「神様になった日」よりも下だとし、配信も不人気といった指摘も。
今の時代、円盤の売り上げは指標にならないとするが、円盤全盛期に放送されていた旧作アニメも1巻あたり平均4100枚なため、昔から人気ないという声もみられた。
ニコニコでは大人気!ツイッターでも安定した数字
大爆死との「ひぐらしのなく頃に業」だが、ニコニコ動画における「2020年秋アニメ」では呪術廻戦に続き、再生数3位となっている。2話以降も安定して再生され、10万再生は切らないほど。MAD動画も10万再生越えが続出している。
配信も不人気というが、ニコニコ生放送における「2020年秋アニメ」では来場者数3位である。
ツイッターでは、放送日は「#ひぐらし業」が毎回、1.5万ツイートから2万ツイートを超え、関連トピックも複数トレンド入りしている。5chのなんJでも盛り上がっているそうだ。
そもそも、高すぎる!
円盤が売れないのは、値段も関係していると思われる。
■限定版
Blu-ray:3万800円(税込)
DVD:2万8600円(税込)■通常版
Blu-ray:1万4300円(税込)
DVD:1万2100円(税込)
限定版を、例えば呪術廻戦と比較したところ、なんと約5倍の価格設定だった。
■呪術廻戦 初回生産限定版
Blu-ray:6800円(+税)
DVD:5800円(+税)
限定版には、キャラデザを担当する渡辺明夫氏描き下ろし「“古手梨花 エンジェルモートVer.” 特製1/7スケールフィギュア」が付いてきて、ほかにもサントラやアプリゲームのシリアルコードなど豪華特典なため、強気の価格設定となっているが、さすがに高すぎだろう。
ここまで高いとよほどのマニアしか買わず、むしろ1200枚も売れたことを称えるべきではないか。