オリコンの「『鬼滅の刃』ヒット契機に“声優起用”の原点回帰が加速、花江夏樹がハブ的役割に」という記事が物理を醸している。
「鬼滅の刃」ヒット契機に“声優起用”の原点回帰が加速
記事によると
・人気マンガやアニメが映画化される際、話題作りのため人気俳優が声優として参加する流れがありがちだが、鬼滅の刃の場合は“純声優”体制で臨んだ
・出演声優はバラエティやドラマに引っ張りだこで、ここにきて、声優起用における“原点回帰”の加速度が増している
・タレントや俳優の声優起用は「本業声優の人に比べると実力差がありすぎる」といった批判があるが、ここ最近は「人気俳優・タレントの声優起用」以上のムーブメントとして、アニメを主戦場として戦ってきた若手声優たちをナレーターやタレントとして抜擢していく流れがある
・鬼滅絡みでも、善逸役の下野紘が「逃走中」に出演、鱗滝役の大塚芳忠が「バンキシャ!」で「ハロウィーンでは鬼滅コスをする人が多かった」というニュースを紹介するなど、SNS等で話題に
・炭治郎役の花江夏樹はYouTubeでも成功しており、花江のチャンネルは声優たちをより広い世界へと導くいわば“ハブ”のような機能を果たしている
「演技力があれば誰も文句言わない」
声優起用しろ、じゃなくて声が合ってないし演技力も伴わない人を変な宣伝付きの芸能人枠として割と重要なキャラに充てるな、声と演技で選びやがれ、そうすると自然と本職声優が多くなるってだけのことだよな
— たまに珍装するひと (@domonary) November 19, 2020
声優起用が良いという極端な話ではなくて下手がぶち込まれた時の作品ごとぶち壊されるのが嫌なんだよ
— 松本ちゃん (@matsumot1122) November 19, 2020
俳優、芸人、他有名人の声優起用が全て悪いのではなく、
・キャラと声が合っていない
・演技力が周りに追い付いていない(浮いてる)
のが問題であって
きちんとオーディションを勝ち抜いた人
しっかり演技力のある人だったら誰も文句言わないんですよ— 鈴川さくら (@396suzu) November 19, 2020
声優起用というか、声優も元々舞台役者から始まっているからテレビ俳優でも舞台役者でも声優でも上手くて物語に違和感がなければ誰がやってくれてもいいんだけど、演技分けもできない下手くそなのに人気に乗っかった話題作りのためだけの配役は止めてくれっていいたい。
— 来須 (@Louie_wind) November 19, 2020
ツイッターでは、タレントや俳優の声優起用が全て悪いのではなく、演技力があれば誰がやってくれてもいいといった声が相次いでいる。
タレントや俳優の成功例は少なからずあり、
声優起用と言えば、GACKTさんを声優どころかキャラクターのモデルにまで起用したCCFF7、有能
パトレイバーの竹中直人さんなんて、違和感なかったし、むしろ竹中さんだから、荒川はあの怖さと、あの心の虚無感とか、抱えてる失望感みたいなモノが感じられたし
平和のとこの後藤隊長とのやり取りは、竹中直人だからこそ迫るものがある声優起用云々、最近見たアニメで1番良かったのはプロメアの堺雅人
個人的に芸能人の声優起用で拍手送りたいなと思ったのは、コナンの映画での山崎育三郎さん
役を研究して、あえて喉疲れさせて声まで合わせて演じたらしく、スタッフロール見るまで本人だと全く気づかなかったし
あの、かいま野望をのぞかせるレオン役は見事でした。
などを上げるツイートが散見している。
また、
声優じゃない芸能人の声優起用は「舞台経験あるか」は大きいと思う。市村正親も大泉洋も川上隆也も堺雅人も舞台の人じゃん??
と、成功した共通点を上げる人も。
一方、
芸能人を声優起用してヒットすれば芸能人のおかげ、ヒットしなければ芸能人のせい、ってなっちゃうからもうやめてほしい
という声もみられた。