小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された、いわゆる「なろう小説」が最近、タイトルが長すぎると話題になっている。
最近のなろう小説、タイトルが長すぎる!
最近のなろう系小説クソワロタ pic.twitter.com/os8i7Ljch5
— ダメギ@黒い人 (@0141ktkr) November 5, 2020
▼以下、タイトルの文字数
1位:生産魔法師、休みなし・安月給のブラック騎士団に、生産職のくせに生意気だとクビにされる~代わりが見つからず、金も武器もなくなったから戻ってこいと言うが知らん。こっちは辺境で楽しく生産ライフを送ってるので(101文字)
2位:味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法師、それを知らない王太子に「役立たず」と言われて追放されてしまう〜今更帰ってこいと言われてももう遅い。旧友のパーティに入って最強を目指す事にした〜(94文字)
3位:黒聖の剣士~帝国の最終兵器な俺が異議を唱えたら幽閉されたけど、敵国の姫に助けられたので共にこの戦争を終わらせることにした。帝国は最強剣士である俺が敵国の手に渡ったことに絶望しているけどもう手遅れです~(100文字)
4位:無駄だと追放された【宮廷獣医】、獣の国に好待遇で招かれる~森で助けた神獣とケモ耳美少女達にめちゃくちゃ溺愛されながらスローライフを楽しんでる「動物が言うこと聞かなくなったから帰って来い?今更もう遅い」(100位)
5位:予算ゼロ!? 錬金術協会で基礎研究をしていましたが、退職して学生時代の友人(女騎士)の辺境開発を手伝うことにしました。下準備を一手に引き受けていた古巣から泣きが入りましたが、今さら戻るとか無理なんで。(100文字)
ファンタジー以外のジャンルでも長いタイトルがたくさんランクインしているが、特にファンタジーものは100文字前後が目立つ。
ラノベでも「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(俺妹)がヒットして以来、長いタイトルが増えたが、これと同じ現象ではないか。
小説に限らないが、タイトルは長すぎると何を伝えたいのかさっぱり分からない。
ツイートには
長いのは内容を伝えやすいのかもしれないけど…一長一短。
タイトルで起承転結揃ってるから中身読まなくても内容だいたい分かるの草
もはやタイトルがあらすじと化してる
なろうの今の流行りはこれかぁ
略すのは売れてから、みたいな考えしてるやつら多すぎやろ。
といった声が寄せられている。