ポケモン剣盾の新ポケモンであるブリザポスとレイスポス。冠の雪原のストーリーで2つの畑のどっちかにニンジンを植えることになり、雪中渓谷の畑に植えればブリザポス、いにしえの墓地に植えればレイスポスが登場し、後のストーリーでゲットできる。
ブリザポスとレイスポスの合計種族値は580で、11月よりスタートするランクバトル・シリーズ7に出場できるため、準伝説枠と思われる。
対戦ガチ勢は両方取ると思うが、この記事では対戦で使うならどっちという疑問に答えていきたい。
ブリザポスのステータス
タイプ:こおり
種族値:H100-A145-B130-C65-D110-S30(合計580)
特性:しろのいななき:相手を倒すと「こうげき」が1段階上がる■有用そうな技
ゆきなだれ
つららおとし
てっぺき
ちょうはつ
つるぎのまい
しっぺがえし
ばかぢから
インファイト
ヘビーボンバー
10まんばりき
じごくづき
ボディプレス
氷単タイプはかなり不遇に思えるが、攻撃面・耐久面はいずれも高水準で素早さは30と、まさにトリルアタッカーに適している。
メインウエポンは鈍足を生かした「ゆきなだれ」かトリル後の先制ひるみが期待できる「つららおとし」の2択になると思われる。
サブウエポンは氷技を半減するタイプの弱点を突ける「ばかぢから」「インファイト」「ヘビーボンバー」「10まんばりき」「ボディプレス」が候補に入る。ブリザポスの体重は800キロもあるのでヘビーボンバーの火力は期待できる。
変化技は「てっぺき」「ちょうはつ」「つるぎのまい」など。防御の高さと「てっぺき」を積み、ボディプレスで殴ったり、「つるぎのまい」で火力を底上げするのもいい。
レイスポスのステータス
タイプ:ゴースト
種族値:H100-A65-B60-C145-D80-S130(合計580)
特性::相手を倒すと「とくこう」が1段階上がる■有用そうな技
シャドーボール
わるだくみ
おにび
ちょうはつ
ゴースト単タイプは弱点2つ、抵抗が4つなのでそこそこ優秀。種族値は特攻と素早さが高く、HPもそこそこ。一方防御は低く、特防もめっちゃ高いわけでもない。
ゴースト単タイプといえ、有用な技が少なすぎる。メインウエポンで有用なのはシャドーボールくらいで、変化技は特攻を上げる「わるだくみ」や相手を火傷にさせる「おにび」、後は変化技を封じる「ちょうはつ」くらいだろう。
似たステータスのゴーストタイプだと、ゲンガーやドラパルト、そして新たに解禁されたズガドーンがいる。これらの方がサブウエポンも変化技も揃っている。わざわざレイスポスを使う意味はあるだろうか。
どっちがいい?
はっきり言って何か特別な理由(レイスポスの方がデザインが好き等)がない限り、ブリザポスを選ぶことを強く勧めたい。
ブリザポスは氷単色タイプという欠点があるものの、ステータスは高水準で似たステータスを持つ氷タイプが存在しない。
一方、レイスポスはゲンガーやドラパルト、ズガドーンなどの下位互換になるとみられ、対戦で使われる機会は少ないと思われる。最初は試し打ちに使う人は多いだろうが…。
氷単色タイプと言えば、Gヒヒダルマがシングルで活躍した。ブリザポスはトリルアタッカーとしての運用が期待できるため、どっちかと言えばダブル向きの性能となっている。
氷単タイプは不遇とされているが、ステータスや技次第で化けるようだ。