ポケモンソード・シールド、全内定・リストラ判明で関係ツイッター大炎上!「なんで400匹だけなの」など怒りのリプライ殺到

ポケモンソード・シールド、全内定・リストラ判明で関係ツイッター大炎上!「なんで400匹だけなの」など怒りのリプライ殺到

ポケモン最新作「ポケモンソード・シールド」に内定、リストラされた全ポケモンが11月4日、明らかになった。案の定、関係者のツイッターには主に海外アカウントから怒りの声が殺到している。

スポンサードリンク

ポケモンソード・シールド、全内定・リストラ判明で関係ツイッター大炎上!

少ないポケモン(400のみ、DSゲームでもそれ以上)で60ドル、オプションが少なく、ポストゲームには2時間のコンテンツしかありません。 ばかげてる。

文字通りすべてのスターターがチャーマンダー以外のゲームからカットされた理由を説明してください

増田、you辱するつもりはない。 この数のポケモンを二度と切らないでください。 dexの約60%をカットすることは許されません。 それは私たちが愛し、気遣うあまりにも多くの刈り取られたポケモンです。 パッチを通じてSw / Shにポケモンを追加することを検討してください。

なぜスターミーはいないのか??? なぜサラマンスがないのか??? なぜGarchompがないのか??? なぜ400だけなのか???

ポケモンはたった400個?!?! あなたはみんなに言った人です、これはすべてのゲームで最も大きなデックスになるでしょう! ダイヤモンドと真珠にはこれより多くのポケモンがいます!! あなたは嘘つきです!!!

翻訳はGoogle翻訳から

ガラル図鑑の少なさを皮肉る画像を送りつける人も

ガラル図鑑の全400種類(幻は除く)は以下の記事をご覧ください

スポンサードリンク

内定ポケモン判明で思ったこと

ここからは一ユーザーでもある筆者の意見だが、一部のポケモンをリストラさせるというのは良かったと思う。新作が発売されるたびにポケモンの数は増えていき、ポケモンUSUMの時点で807匹まで登っている。皆はすべてのポケモンの顔と名前を覚えているだろうか。おそらく、90%以上のユーザーは覚えていないだろう。筆者は6世代で引退し、つい最近戻ってきたが、一番やっていた時でもすべてのポケモンは頭に浮かばなかった。それくらい今のポケモンはめちゃくちゃ多いのだ。

ポケモンを長くやっている人でもすべてのポケモンは頭に浮かばないのに、新規ユーザーがすべてのポケモンを覚えられるだろうか。答えはノーだ。また、制作側としてもすべてのポケモンのモデリングを作るのは相当な作業量を要する。さらに新ポケモンの追加や新しい遊びを入れたりなども必要となり、しかもそれを3年というスパンでやらなくてはならない。今やポケモン制作の顔となった増田順一氏だが、毎日のようにツイッターに浮上するなど「暇なのかな?」と思う時もあるが、その裏では相当な激務をこなしているに違いない。

新規ユーザーの獲得、制作陣の負担の軽減などを踏まえると、シリーズに登場するポケモンを絞るのは至極当然のように思える。古参ユーザーにこびてばかりでは売上は伸びず、新規ユーザーを獲得できないコンテンツはいずれ死んでいく。現に、GBAからDSまでキープしていた国内500万本がポケモンXYで440万本まで落ち、続くポケモンSMは383万本まで減らしている。

その裏で、ポケモンのスマホゲームとしてリリースされたポケモンGOは大きな成功を収めた。当初は社会現象にもなり、事故や不法侵入が多発するなど問題も多かったが、今現在も多くのユーザーに楽しまれている。リリースからしばらくはカントーのポケモンだけが提供され、初代世代の大人たちを大量に取り込んだ。現在はイッシュのポケモンが一部追加され、昨年の売上は約860億円に急増した。昔やっていた人でも知っているようなポケモンたちで客寄せし、そこからどんどん追加して客を飽きさせないという戦略は成功した一つの要因だと思われる。

ポケモンGOの成功は、今後のポケモンシリーズにも大きな影響を与えたに違いない。ポケモンソード・シールドの各シリーズごとに登場するポケモンを絞り、さらに新ポケモンを追加していく方針は、ポケモンGOのリセットして追加を多少なりとも参考にしているのではないか。ポケモンGOのように成功するかは定かではないが。

リストラするといっても、あくまでポケモンソード・シールドには登場しないというだけで、今後のシリーズには登場の可能性がある。増田氏はメディアインタビューでリストラされたポケモンをないがしろにするつもりはないと明言している。

内定したポケモンはマイナーなものが多く、リストラされたポケモンの多くがメジャーなもので「誰得」という意見もある。例を挙げるならフライゴンは内定したが、ガブリアスはリストラされた。しかしガブリアスが消えたことにより、ようやくフライゴンにもスポットが当たると思われ、さらにフライゴンは「ワイドブレイカー」という強力な新わざを覚えることが発表されている。

このように、メジャーなポケモンのせいで活躍できなかったマイナーポケモンが活躍できる環境になり、むしろ喜ぶべきなのではないか。リザードンやピカチュウなど、人気だけで選んだようなポケモンもいて「不公平だ」という声もあるが、サトシの相棒であるピカチュウはともかく、リザードンなどは次回作も内定するとは限らない。そこは平等に選んでくれると願いたい。

問題は、ポケモンソード・シールドから登場するポケモンを絞るという情報を、公式が大々的に発表しなかったことにある。リストラについて触れたのも6月の海外E3や一部メディアの取材で話しただけで、ポケモン公式サイトでは全く発表されていない。リストラに関してはネットで大きく話題になったが、あまりネットを見ない人は今でも知らないだろう。

そればかりか、事前に内定ポケモンを発表しないのも問題だ。内定ということで例えるなら、企業の入社試験を受けたとして、合否が告げられないまま入社式を迎え、そこではじめて合否を告げられたような感じだ。意気揚々に入社式を迎え、「君は不採用ね」と言われたら絶望的だろう。

有志によりポケモンソード・シールドが発売する前に内定ポケモンが判明したが、本来であれば公式が発表すべき事案だ。今回の炎上を反省し、今後のシリーズでは事前に内定ポケモンのリストを発表してほしいものだ。

スポンサードリンク

※「コメント」以外の入力は任意です
※スパム・荒らし対策のため承認制です
※承認は確認次第するため、同じ内容の連投はご遠慮ください